ウイルス性の急性胃腸炎から復活するまでにやった6個の気付き。


吐いたあとすぐは水を飲むな!

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いやー、知らなかった。
吐いた直後は、胃が刺激に対して過敏な状態にあるらしく、
すぐに水を飲むと再度胃が反応して戻してしまうとのこと。

実際に、一回目の嘔吐あとはすぐに水を飲んで再嘔吐でした。
それですっかり、水か?水なのか?と思ってしまった。

吐いたあとは脱水症状になるから水分をたくさん摂って!という教えと一見かちあう教訓なのでした。

(嘔吐後は1時間、胃を休ませた方がいいとのこと)

ケミカルに敏感になる

脱水になりそうなときは、ポカリスウェットや、アクエリアスみたいなスポーツ飲料がいい、とよく言いますけど、今回は、匂いがダメでした。飲むと吐いちゃう。いろんなものの、保存料とか、化学調味料的なものに、とても敏感になった。

お湯が一番沁みた。葛湯も良かった。
それでもなんというか、お白湯の持つ柔らかさは、人のこころをほどきますね。

あと、身体中の普段マヒしてる痛みが出てきて、いやあ、つらかった。
実は痛めてる左ヒザの痛みが顕在化されて、なかなかしんどかったよ。

電磁波に敏感になる

これを声を大にして言いたい。
以前、調べたように、軽トラみたいなキャブオーバー車は、磁場が極めて強い状態にある。

なので、鉄板でシールドを作ったりして、磁場を低減させていて、普段は大丈夫になったのだけど、身体が弱っているとものすごくつらい。
10分乗るとグッタリ、というところ。

現在出ている磁場が、座面で 8mGくらいなので、それでも十分、人体に影響はある、ということですな。
ちなみに、鹿児島の草牟田というところの鉄塔が並んでるところは、測ったら道路で 7〜8mGあった。

うーん。なかなかですよ。
シールドでの低減も、ぜんぜんまだ万全じゃないんだー、と再確認。

食べ物を選ぶ

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具合の悪いときはアイスクリームだ!とわたくし信じて30年。今まで疑うことはなかったのですけど、
胃腸炎のときは、「油分、糖分の高いもの、発酵のしやすいもの、柑橘類」はダメなんだそうです。
「ポンカンアイスの天ぷらぬか漬け」なんて、一番ダメなんですね。普段でも食べないけど。

発症中は、ことごとく消化ができなくて、何を食べてもマーライオン。
食べることはあきらめました。実際、そんなに空腹感がなかったのも幸い。

寝返りフィーバー!

基本的に、ほとんど寝れなかったのだけど、
それでも横になってるときの寝返りがすごかった。

何の競技?!って自分で突っ込みたくなるほど、飛び跳ねてた(比喩じゃなくて)。寄声も発してたのだけど、これには肯定できる理由があって、

野口晴哉さんという人の野口整体という分野がありまして、
著書、風邪の効用の中で晴哉さんは、

風邪の効用 (ちくま文庫)「風邪のときは、必ずひとりで寝なさい。寝返りは無意識下の自己調整作用で、その動きを止めない方がいい。人がいると遠慮して寝返りが小さくなるから、必ずひとりで寝なさい」

ということをおっしゃっています。

まさしくそのとおりで、翌朝はずいぶん、身体の具合がよかった。寝返り万歳!

最終的には出し切るしかない

アレな話ですが、上からも下からも、悪いものを出し切るしかないそうな。
なので、もうすでに下痢状態だったのだけど、迷うことなく出した!

循環って大事だね!最後はお湯が出たよ!

というわけで結論(次ページ)


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。

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