無人島合宿、大好評で閉幕。無人島暮らしの4泊5日はこんな感じでした!(前半)


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というわけで着いちゃった無人島。波はラッキーなことにほとんどなく、荷物も濡らさずに済んだ。疲れる前に、キャンプの設営だ!

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なんとこの島は、たくさんではないけれど水が湧いているので、石垣を伝う湧き水に、うまいことビロウの葉柄を差し込んだ。ビロウの葉柄は樋(とい)みたいに凹んでいるので、水を引っぱり出す水道となる。

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こちらは石造りのかまど。なかなか高性能!
濾過水を煮沸したり、お米を炊いたり、暮らしの要ですな!

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そして、テント設営部隊。あまりの暑さにこどもたちはほぼ挫折。あいやー。

今回の合宿を通してあらためて思ったのは、こどもたちの反応って本当にダイレクト。海に入りたいのにテント設営をしなきゃいけない、という状況にテンションを上げきれず。

こういうときはどうしたらいいのかは今後の課題ですな。
まあ、それでも、大人も ぐったりするような日差しではあったのだけど。

というわけで。

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みんなで海へ。スバルさんとわたくしテンダーは銛で魚確保へ。

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初日の収穫。ハリセンボンがとってもおいしかった!

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海から上がったあとは、試しに沖縄のクバ笠(ビロウの葉で作る日よけ笠)を作ってみた。なかなか難しいね。

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島の中は木だらけ蔦だらけ。遊び放題です。
海も山もある!やっぱりすごい無人島だ!

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一方こちらは、夜ご飯のために、獲った魚をさばく。今夜はお刺身よ!

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というわけで、夜ご飯は、刺身と潮汁とお米。とてもおいしい。
ちなみに今回は、お米と小麦粉と野菜少々を持ち込みです。

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お腹いっぱいになったら二日目の締め。
夜のカニ取り合戦です。20分ほどで50匹確保。これが明日の朝ご飯。(次ページへ)


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。