糸島ソーラーワークショップも大盛況。ついでに糸島観光めぐりと、糸島市政・藤井よしひろさん。


糸島ソーラーオフグリッドWS

鹿児島電力、糸島に上陸。

福岡県糸島市にお呼ばれして、鹿児島電力、出張してまいりましたよ!
建造中の、Cafe Waltzというところで開催。今回は7名さまがエネルギーシフト。

糸島ソーラーオフグリッドWS

今回はこどもさんも多々参加。

糸島ソーラーオフグリッドWS

へんなひとも参加。
(というのは冗談で、実は電話のナンバーディスプレイのシステムを発明した人らしい!すごい!)

そしてそして、今回はちょっと、うまく説明できなかった感もあり、申し訳ないことしきり。わたくし、説明というのは、どこまで言っても自分のスキルの問題だと思ってるので、要反省です。

それと、今回は部品の発注がとても難航した。うーん、ここも要改善ですな。

藤井よしひろさん、糸島市政に意欲。

ワークショップが終わるやいなや、
糸島市政に意欲を見せる、友人・藤井よしひろさんとのトークセッション。

ユナイテッドピープルの社長さん、関根健二さんのリードのもと、糸島市の課題や、藤井よしひろさんがこれからやりたいことをシェア。
藤井よしひろの話を聞く藤井よしひろの話を聞く


藤井よしひろさんは、わたくしテンダーと同じく、山林の保全をテーマにされているお方ですよ!

この記事の最後に藤井よしひろさんの来歴を載っけたので、ぜひぜひご一読くださいな。

第一回 Green Drinks 糸島

riseupkeya

その後、夜はGreenDrinks糸島 の第一回ということで、なんだかかっこいい場所、Rise up Keya で懇親会。フードコートのような場所で、売ってるおばちゃんに、でっかい鳥の骨付き肉と、大盛カレーを注文したら、本当にいいの?と聞かれながら、なぜかそのおばちゃんに写真を撮られた。

???

翌日は糸島名物・カキ小屋へ

糸島・カキ小屋

わたくし、知らなかったのですけど、糸島にはカキ小屋というカルチャーがありまして、なんでも炭火焼でカキや魚介類を焼いて、朝からたらふく食べるそうな。

ということを朝に教えてもらって、午前中に出発。11時に着いたら、もう結構な込み具合で、観光名所とのこと。冬しかやってないらしく、冬季なのにカキ営業とはこれイカに。

お写真のみなさんが黄色いカッパを着てるのは、カキの汁が飛ぶからだそうで、みんなして のぶりんと書いてあるカッパを着る。オーナーがのぶりんらしい。うーん、世の中知らないことがいっぱい。

またいちの塩

糸島ソーラーオフグリッドWS

Cafe Waltzの奈穂美さんに、またいちの塩に連れてきてもらった。
セルフビルドで建てた塩屋さんらしい。ヒミツ基地っぽくてかっこいい。塩プリンがおいしかったよ。

糸島ソーラーオフグリッドWS

そして、枝条架(しじょうか)が豪快で遺跡のよう

枝条架は、上のお写真みたいに海水を枝状のものに吹き付けて、日光と風で濃度を上げる方法。作業効率がぐんと上がるらしい。

ウミガメ打ち上がる

糸島ソーラーオフグリッドWS

その後、連れ着てもらった海岸にはウミガメが打ち上がっておりました(死後数日のもよう)。

糸島ソーラーオフグリッドWS

結構大きい。
てー庵の近場だったら、迷わず持って帰るけど、よそさまのところなので、見るだけにした。それにしても美しい。


というわけで、糸島滞在は弾丸のほぼ1泊2日だったけど、いろんなことがあった。
印象でいうと、わたくしにとってはかなり都会。環境が、というより、ノリというか雰囲気が都会っぽい。

かたや、海の色は緑みが入っててきれいだし、鹿もいるし、自然も残ってる感もありつつ。ふしぎなところですね。

そしてそして、また、1月上旬に餅つきでお呼ばれしたので、行くことになりそうです。わっしょーい!

藤井よしひろ来歴

○ 市民活動歴10年!文化芸術活動歴17年!『藤井よしひろ』糸島市政にチャレンジします!!

 高校を卒業した後、東京にて映像制作や詩の創作、音楽劇の公演などの文化芸術活動をしながら、日韓交流や森の再生や地域コミュニティの再生などをテーマに社会活動をしてきました。
 2010年からは活動の拠点を福岡・糸島に移し、志しを同じくする仲間たちと「NPO法人いとなみ」を立ち上げ、持続可能な地域コミュニティづくりをテーマに、竹林整備や杉・ヒノキの間伐、手づくり市の開催やお米の自給など、地域に根ざし、土に根ざした活動を展開しています。

 そして、これまでの市民活動で培った経験や知識を活かすために、糸島市政にチャレンジします!


○『藤井よしひろ』の目指す糸島の姿

 糸島市の魅力は、都市部と隣接していながら自然が豊かで、海があり、山があり、空気や水がきれいで、渡り鳥が飛来し、田んぼに稲がたわわに実り、一年中食べ物を育てられ収穫できることからくる安心感など、地域資源・自然資源が豊かなことにあると思います。
 またおじいちゃんおばあちゃんから子どもたちへとつながる集落ごとの地域コミュニティがあり、想いや物の循環、おすそわけや物々交換、井戸端会議、商店街での軽トラ市や朝市やマルシェも盛んです。
 そんな糸島市の魅力をまわりの地域にも発信していきながら、より豊かな自然、より豊かな地域コミュニティ、より豊かな地域文化を育んでいき、糸島市の最大の資源である住人一人一人が活き活きと暮らせるまちにしたいと思っています。

○『どんぐり政治』とは

1、森や自然を大切にする政治
2、どんぐりの森のように多様性を大切にする政治
3、どんぐりを育てるように長期的な視野で考える政治
4、みんながどんぐりの背くらべのようにともに育ちあい学びあう政治

○『藤井よしひろとどんぐり政治プロジェクト』がつくる政治

1、『市民みんなでつくる開かれた政治』

 自分たちの暮らすまちのことをみんなで話し合い、みんなで決め、みんなで実行する参加型民主主義を実現します。
 意見交換会や市政報告会を定期的に開催し、市民の声を市政に届け、市政の声を市民に届けます。

  ↓

 これから糸島各地で5~10人くらいの規模の「小さなお話し会」を開催し、
想いを共有し合いながら文化としての新しい政治を発酵させていけたらと思っています。
 糸島中どこでも行きますので、ぜひお話し会を開いてください。
 

2、『自然・いのち・緑のための政治』

 自然と寄り添い、いのちを豊かにする政治を実現し、糸島の自然資源を最大限活かしたまちづくりを進めます。
 いのちの象徴である森をより豊かにするために、杉・ヒノキの人工林の間伐と間伐材の利用を推進するとともに、豊かな森や自然から生み出される環境教育や自然エネルギーをまちづくりに取り入れていきます。

○『どんぐり政治の仲間たち』を募集しています。

 『藤井よしひろとどんぐり政治プロジェクト』は一緒に政(マツリゴト)を盛り上げてくれる方、藤井よしひろの政治活動を応援して下さる方、資金面で支えて下さる方を募集しています。

–連絡先–

Mail:donguriproject@yahoo.co.jp      

–振込先–
[郵便振替口座] 01750-5-164421

 木を育てるように長期的な視野で政治を育て、お米を自給するように市民1人1人が自分ごととして政治を自給し、マルシェを開くように誰でも参加でき政治について自由に語れる場を開く。
 そんな暮らしや生活に直結した政治をここ糸島から始めたいと思っています。

 これからの社会がどうあるべきか、どこへ向かうべきかを一緒に考え、そのためのツールとしての新しい政治を一緒にクリエイトしていきましょう!

 どうぞよろしくお願いします。


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。