1/26,27 参加費1万円!「攻撃しない対話法=NVC」を世界トップレベルのトレーナーから教わる合宿!


2016.1/25 12:40追記
鹿児島の大雪のため、急遽会場変更、
鹿児島市内の「西田温泉」にて、26日の14時集合となりました!

詳しくはお問い合わせください!

ホルヘ・ルビオ@鹿児島NVC

世界トップクラスのNVCトレーナーを鹿児島にお呼びする企画。
ワークショップに若干数の空きができたので、再募集しますよ!

この記事は以下の構成になっています。
1.NVCってなあに?
2.講師ホルヘ・ルビオについて
3.イベント詳細
 3-2.補足:会場等について
 3-3.補足:今回の参加費のゆくえ
4.お申し込み

1.NVCってなあに?

ガンジーやマザーテレサら平和的偉人たちの行動様式を分析し、編み出されたコミュニケーション技術、NVC(Non Violent Communication)。

日本語だと「非暴力コミュニケーション」や「共感コミュニケーション」と呼ばれることもあるけど、今のところテンダー的には「攻撃しない対話法」という呼び方がしっくり来る昨今です。

NVCの講習をひとたび受けただけでも、「身の回りから争いが減った」「いつもは喧嘩になるところでも、相手の話に耳を傾けることができた」など、変化の声が私の周りからも寄せられていて、自分自身もより深めたいし、もっと多くの人にも知ってほしい!

というわけで、NVCの世界トップレベルのトレーナーといわれるホルヘ・ルビオ氏(Jorge Rubio Vollert)をコロンビアよりお招きして、その技術を体験できる場をおフネで企画しました。

ホルヘ氏は「素直な自己表現のプロフェッショナル」ということらしく、ホルヘ氏を知る人々は口を揃えて「ホルヘは・・・いや・・・すごいよ。会った方がいいよ!」と言うのでした。うーん、まったくわからない!

どうやら、自分自身に本当に素直で居続けること、そして相手のニーズにも繋がること、この2つを同時にこなすことができるらしく、そんな技術はぜひとも見てみたい。

ということで、ホルヘさんを日本に招待するチームの方とやりとりをして、なんと「2日間で1万円+ドネーション」で開催させてもらうことになりました。破格ですぞ!

2.講師:Jorge Rubio ホルヘ・ルビオについて

ホルヘ・ルビオは CNVC(The Center for Nonviolent Communication)認定トレーナーとして17年目を迎えました。
母国のコロンビアでも「内戦の国に平和の文化をつくる」という意図の元に精力的に活動しており、大統領のプログラムである “Haz Paz” にも参画しています。また、コロンビア家庭福祉研究所と共にコミュニティ平和プロジェクトの先行テスト3つを監督し、イバゲ(コロンビアの都市)の最貧民層に向けた公立学校であるINEMスクール(メディア教育開発センター)に取り組みました。

また今後は、戦争で荒廃したコロンビアの和解と平和的な共存を目指し、CNVCのラテンアメリカプロジェクトの指導者として、また非暴力コミュニケーションセンター財団のエグゼクティブ・ディレクターとして、コロンビア国内でNVCを実践するコアチームにトレーニングを行う予定です。

英語だけど、ホルヘはこんな方みたい。
(当日は日本語への通訳がつきますよ!)

3.「どこまでも本音で話しながらも相手の本音も受け止める技術・NVCのトップトレーナー ホルヘ・ルビオ氏によるNVC勉強会@鹿児島」イベント詳細

【日時】
» 2016. 1/26, 1/27 / 一泊二日の合宿形式、宿泊可
26日 10時集合
27日 17時解散

【場所】
» かわなべ森の学校
〒897-0224
鹿児島県 南九州市川辺町 本別府3728−2

【講師】
» ホルヘ・ルビオ(CNVC認定トレーナー)

【通訳】
» 安納献(『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』監修)

【必要なもの】
・防寒装備
 1月末の川辺の山中は極寒が予想されます。これでもか!というほどの防寒具をお持ちすることをお勧めします。
 
・キャンプに必要そうなもの
 タオル、洗面道具、マイ食器、ヘッドライトなど

・宿泊セット(テント・寝具含む)
 →畳の上に雑魚寝になることが想定されます。
 防寒対策や、個室的空間が必要な方は、テントのご持参をお勧めします。その他、近隣の有料の宿泊施設アリ。

川辺町の宿泊施設
みどり荘
AZホテル

【参加費】
» 2日で 10,000円+ドネーション(カンパ)

【定員】
40名前後となります。本ページをよくご覧の上、下記のフォームからお申し込みくださいませ。

【主催】
» おフネ

【今回のイベントについての補足】

» 今回の参加費が2日で10,000円!という、他の地域よりも圧倒的に低い価格にできているのは、以下の背景からです。

会場が辺鄙な場所にあって交通が不便!(=自然に囲まれ、とても素敵な場所!)」

食事は手作りだし、みなさんにもお手伝いをいただけたらありがたいです!(=それって、楽しくておいしそう!)」

宿泊が、個室でなく、むしろ全員同じ大きな部屋かテント。しかもとても寒い中、暖房設備は石油ストーブ2台と、あとは自前で用意していくしかない、という施設です!(=みんなと楽しく泊まれそうだし、寒さについてもみんなで道具を持ち寄ったり、サバイバルスキル高いスタッフがいるから工夫でなんとかなる、というのもおもしろそう!)」
※ カッコの中は、おフネの心の声

というわけで、サバイバル感のある条件のためなのです。

防寒のための道具など、ご参加のみなさまにできるだけのご準備をいただくとともに、おフネ側でもできるだけみなさまが快適に過ごせるように準備します。

「そうした場所で宿泊することはどうしても難しい。でも参加はしたい」とお考えの場合には、近くにビジネスホテルがありますので、ご自身で予約・料金の負担をしていただき、会場までの送迎に関してはおフネがお手伝いする、という選択肢もあります。


また、当日の入浴についての選択肢は2つ。

1.会場に付属の「五右衛門風呂」!
2.会場近くの温泉(車で10分ほど)に乗り合わせて行く。

以上、あらかじめご了承ください!


補遺:今回の参加費のゆくえ

今回の企画では、参加費について、ホルヘ招聘チームと話し合いを数度重ねました。
というのも去年、ホルヘさんのご親族が闘病生活であったため、ホルヘさんは仕事を断って看病していたそうです。
そのために、「経済的危機」になってしまったらしく、それを補うための日本ツアーとのことでした。

また、招聘チームからは、ホルヘさんがコロンビアから来るための旅費や、滞在費等、結構な額がかかっているので、日々の経費も「WSの売り上げとは別に捻出して、ギフトとして渡したい」とのリクエストを受けました。

ところが、鹿児島ではNVCが認知されてからまだ日が浅いので交流人口少なく、また開催の日取りも平日です。
当初の招聘チームのリクエスト金額は、私テンダーにはとても高く感じられたので、その旨を正直に話してみたところ、
「鹿児島にNVCが広がることが嬉しいので、可能な金額で構いませんよ」とのありがたいお返事をもらいました。

よって、他開催場所よりも、かなり安い金額になっております(例えば東京の3分の1)。
しかし、安く開催できても、ホルヘの経済的危機が回避できるわけではないので、そこの部分はドネーションとして、今回の合宿で得た学びに応じた額を入れていただければ、と思います。

以上、ご理解いただけると嬉しいです。
ではではまた当日に!

4.お申し込み、お問い合わせ

以下のフォームにご記入ください!
(うまく表示されない方は こちら から)

その他、お問い合わせは、こちら からどうぞ。

【補足:NVCについてのお薦め本】
NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法その名もずばり、NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法
なんのためにこんな事をするのか? どういった考え方が根底にあるのか? 当日わからないこともあるかもしれないので、事前に読んでからいらっしゃることをお薦めしますよ! ちなみに監訳は、イベント当日の通訳をしてくださる安納献さん!

今回のホルヘツアー、残り一覧

1/9〜11@小諸3days(リトリート)
ホルヘ@小諸 NVC 3-Day リトリート
https://www.facebook.com/events/915913695159220/

1/16〜17@名古屋
ホルヘ@名古屋 NVC 2-Day ワークショップ
https://www.facebook.com/events/865838816867873/

1/23〜24@福岡
ホルヘ@福岡 NVC 2-Day ワークショップ
https://www.facebook.com/events/1635878850018915/

1/26〜27@鹿児島
ホルヘ@鹿児島 NVC 2-Day ワークショップ


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。