麹が増えて幸甚です。 01 100均温度計を改造


麹室(こうじむろ:麹菌を増やす温室)を作る、というミッションをいただいたので、温度管理が必要だなぁ、という話から、


100均のデジタル温度計を改造することになりました。我らがアキバ系御用達100均、Seria の商品です。

言われて気付いたのですが、100均温度計にはもちろん、
温度センサー + 液晶 + 感じた温度をデジタル表示するためのアナログ/デジタル変換回路 が入っているわけで、開けてみたらクピッピドゥ!

見事に温度センサー、サーミスタがありました。


サーミスタ。

これに長い単芯のケーブルをつければ、室内の温度を外部から監視できるようになります。1mくらいのケーブルなら、素子の温度認識に大して影響がなさそう。

いやあ、100均って やっぱりすごいね。

さらには、この温度計を改造して、簡易電圧測定装置を作る、という技術もあるそうで、こちらも近日中にやってみたいところ。

それを使って、車のバッテリーや、普段使いの電池の電圧を表示できれば、残量チェッカーとしても使えるしね。

てなわけで、次回は 室のガワ作り。
こんだけ自作界隈のことをしといて、ようやく木工の登場です。
DIYの基本な気がしますが、実はあんまりやったことがありませーん。

つづく。


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。