島プロジェクト(4):8畳島!


千葉、が、好き

だー!
 
 
 
というわけで ユーラブアイラブテンダーです。

 
 
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もちろん海岸テント暮らし。
朝日も日没も見放題だぜ。
 
 
 
そして今回も、ペットボトルがキーポイント。
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朝のビーチを見回れば、
先日の台風の影響も手伝って
ごみだらけ、ペットボトルだらけ。
 
 
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ブイもたくさんある。
 
 
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今回一緒に拾ってくれたのは、陽介くん、さなえちゃん、希和ちゃん(写っていず)の
逆光3名さま。ありがとね。
 
 
 
その拾ったペットボトルを括るのは、
前回、2畳島作成にあたり、漁師さんからもらった人生一生分の網。
 
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重すぎて、使えないので、小さく切り分けて再度縫い閉じます。

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シュロ縄で縫う感じ。
 
 
なかなかたいへんな作業。
これを25袋作るつもり。
 
 
 
 
そして、土台部分の平面を出すために使う竹。

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近所のおっちゃんに手を入れてほしい、と言われた
竹林(あらし放題)から 切り出します。

お写真にあるのは篠竹なのだけど、
なんと、房総の滞在地点付近には 孟宗竹がなかったため、やむをえず。

とりあえず 構想していた <六つ目編み> をやってみたものの、
思ったほどの強度が出ず。

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なので 篠竹を3本まとめて 1本の部材として使い、
よくある床下のような、<根太と垂木>構成にすることにしましたよ。

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そして必要な竹の本数を算出する公式、
8+(4n-1) を求め、計算したところ、
なんと 計534本の竹が必要なことに。

そんな切れないっす。
(その後、造船関係だった父にお知恵を拝借した結果、
 200本くらいでなんとかなりそうな流れ。やってみないとわかんない)

まあでも、とりあえず丸二日切り続け。

3.6mほどに 製材し、

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余ったソダ部分(枝葉のこと)を シュロ縄でまとめ、
土壌の一部に。

 
 
とりあえずここまで。
作業的には1週間ほどいて、
ほとんどこの近辺の作業でした。

やってみてわかったのは、
作業場所、部材の集め先、ご近所付き合いなど、
思ってた以上に やっぱりすっきり進まないことが出てくるね。

日々勉強っす。
 
また今週から復帰して、
土台部までの完成を目指しますよ。
 
 
 
なんだかテンションが低めに見える文体だけど、
こうしてる間も構造体のことを考えてるくらいで、
まだまだ 思い出として面白く語れる距離感でないのです。

ナウって感じ。
 
 
・・・。
 
 
 
つづくー!
 

今週のおまけ:
陽介くんたちが海藻で ところてん作った!
力強くて 超ボーノ!
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この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。