違いのわかるオトコ。-深く観察し、対象に歩み寄る 02-



わたくし、レタスとキャベツ情報をまとめていくうちに、だんだんと混乱してまいりました。だって、みんな言うこと違うんだもん!

そんな鬱屈とした、風薫る秋の昼下がり、見かねた同僚が キャベツとレタスの貴重なサンプル を調達して来てくれて、レクチャーを受けることに。

・キャベツはくさい
・レタスが苦いというか、むしろキャベツが甘い
・キャベツは葉脈がごつい。レタスの葉脈は はかない。

おお。なかなか興味深い。

ひとつめの
「キャベツはくさい」 は、
「キャベツ・白菜」に見えて余計 混乱しそうなので却下。

ふたつめは、かなり苦かったのでわかりそうだけど、味を見るのは奥の手なので保留。

というわけで3つ目に対する、ヨホ研的解決法。


スキャンしてみました。


おお、やっちょるやっちょる(宮崎弁)。。


レタス(キャベツかもしれない)を原稿呼ばわりだ。デリカシーのない人!


というわけで、ブルータス、お前もだー

さてはて、無惨にも 見事スキャンされた キャベツらしきものと レタスらしきもの。

キャベツ(推定)


レタス(推定)

いつものごとくマッチと較べてみる。

うん、マッチと較べる必要はまったくなかったね。

それにしても、この葉脈理論は ひとつとっかかりになりそう。
次回はスキャンした画像を使って、レタスとキャベツの大研究よ!

今日の教訓:
レタスとキャベツを、マッチと較べる必要は特にない。

つづくー!


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。