にわかにかわじこみ(俄膠仕込)01


にかわ以前
にかわっていいよね!

こう、なんていうかさぁ、ベトベトしてて、粘着質で、、、オーガニックで!

というわけで作ろうにかわ。楽しいにかわ。
よく調べないではじめるにかわづくり。まさに にわか仕込み!

にかわ以前

どん。
まず、獣(これは轢かれた猫)の、かかと、ひづめ、骨、内蔵の白とピンクのもの、皮を剥いだその裏の脂肪層などなどを水で煮込む。
浮いて来た油が Neats foot oil(ニーツフットオイル)。

皮製品の手入れに最上だそうな。西城秀樹。

ところが、取るタイミングを見計らっていたら水と混ざって乳化してしまった。乳化してしまった西城秀樹。

なので今回は取れずじまい。ぅぉぉぉローラッッッ!!

気を取り直して煮出すこと5回。猫5番ダシ。

にかわ以前
濃縮されたにかわもどき。乳化成分が浮いてます。
本当はここで漉して、さらに煮詰めるとのこと。だけど、漉すための適当なものが見当たらず、そのまま煮詰めてしまった。

うーん。にわかじこみの醍醐味だ。

つづくー。


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。