日時:2015.9/14(日)14:00~
場所:鹿児島市内の寺予定
会費:ドネーション制
※無料という意味ではありません。ソーヤー海さんの想いをご参照ください。
定員:15名
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ソーヤー海が鹿児島に来る!
テンダーさんの革命仲間、ソーヤー海(そーやーかい・人名)さんが、九州ツアーの一端として、この鹿児島にやってきます。
またとないチャンスなので、気になることは全部習っちゃおう!
ということで、2日間の豪華ワークショップを企画しました。鹿児島ではまだ馴染みのうすい、共感コミュニケーション = NVCと、システム思考、マインドフルネスをガッツリ教えてもらえる場を作ります。
NVCやシステム思考は、「この人と話すと必ず紛糾する」とか「文句を言いたいわけじゃないのに、話の最後はなんだか気まずくなる」とか「わかってもらえないと思ってあきらめてる」ことのある皆さんにオススメです。
ソーヤー海についてはこちら。
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【今回のキーワード】
◆非暴力コミュニケーション(NVC)とは?
暴力や対立を、お互いを思いやる機会へと変化させる、まったく新しいコミュニケーション手法。教育、子育て、医療、ビジネスの現場で注目される。=共感的コミュニケーション=NVC=Non-violent Communication。
◆システム思考とは?
システム思考は、単なるできごとではなく行動パターンを見極め、なぜその行動・事象が繰り返されるのか、システム構造そのものを明らかにする思考技術。
◆日常の禅(マインドフルネス)とは?
日常の禅(マインドフルネス)とは、今ここの瞬間に気づき、目覚めているというエネルギー。ノーベル平和賞候補になったティクナットハン師が実践する、医療にも取り入れられ注目を集めている瞑想法。特定の宗教だけではない、心の平和を目指す全ての方に実践されています。
◆パーマカルチャーとは?
家や土地だけではなく、経済、社会、文化、生き方などのデザイン、更には人権問題、構造的抑圧、格差などと取り組みながら、平和活動を自分の心から始めることがパーマカルチャー(永続的文化)・アクティビズムだと考えています。
◆ソーヤー海とは?
東京アーバンパーマカルチャー創始者。パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション、禅、ファシリテーションのワークショップを行ったり、気候変動活動x若者のエンパワーメントを海外からの依頼・支援を受けながら楽しく活動している。より愛と平和のある社会を自分の生活で実践しながら、社会に広めている。
http://tokyourbanpermaculture.blogspot.jp/p/tup-kai.html
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うーん、新しくて大きなものの匂いがする!
企画は「おフネ」
ちなみに今回のワークショップの企画は、テンラボの永山由高、マチトビラの石川世太、ヨホホ研究所のテンダーの3人が仕掛けるプロジェクト「おフネ」の初企画。
「おフネ」は今後、1年に数回、全国的に著名で最先端のゲストを鹿児島にお招きして、上質なワークショップと、その映像配信、文章ログを残す活動をする予定です。おたのしみに!
また、9/2(水)19:00より、「おフネ」のお披露目+ワークショップイベントも鹿児島市内にて開催。
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ドネーションについて
僕は心のある交換が一番大切だと思います。今まで様々な人に支えられたり、支えてきたり、消費を超えたやり取りなどを経験してきて、色々考えてきました。まだ考えはしっかりまとまっていませんが、頑張ってへたくそな日本語で文章にしてみます。
ここ数年、生活費を極力減らして農的な暮らしをしてきました。必要な物の多くは自分で作ったり、ゴミ箱、ゴミ処理場、リサイクルセンター、自然などで手に入れていました。航空券などを買う為に集中的に働く事もあるし、家族のサポートもしてもらっています。東京に移住し、生産せずに食糧は全部消費する生活となり、日々の交通費、四月からの大学費などと一気にお金が必要な状況に陥ってしまいました。最近は毎日どのようにして平和活動/持続可能な社会作り活動などを続けながら、金銭的にバランスのとれた生活をするかを考えています。大きな悩みです。活動の妨げにならない仕事が見つかるのでしょうか?
そこで、活動を通して生活する事が一番理想的だと思い、ワークショップなど行って生活していこうとかと考え始めました。他所のパーマカルチャー講座の募集人数と費用などの情報収集をしたり、自分のワークショップの金銭的な価値などを考えてきました。だんだんと収入のポテンシャルに執着/欲などが心に現れ、そんな要素に影響されたワークショップではビジョンが実現しないと感じ始めました。そこで、色んな考えがふくれあがりました。
1.パーマカルチャーは自分のパッションなので、今回のワークショップを商品またはサービスとして消費して欲しくないです。またパッションに値段を付けるのは難しいです。
2.ある金額を指定してしまうと、それを払えない人達がワークショップを受けられなくなってしまいます。金銭的な差別をしたくはありません。僕もこの前、里山を整備するイベントに誘われて、いくらかかるのかと聞いたら6000円ぷらす交通費と言われて断念。みんなに広めたい運動なのでだれでも参加できるようにしたいです。
そのうえ、お金の価値は人それぞれです。来月の家賃が払えるかどうかと悩んでいる人の一万円と、一日の食費に平気で一万円を使ってしまう人のお金の価値は僕は違うと思っています。良い悪いと区別するのではなく、その人にとってどれだけの価値があるのかを心で受け止めていきたいです。
3.また、お金だけの交換ではなく、その人が持っている特技や資源などで支え合う事も良いと思っています。ウーフ(wwoof)やワークトレード(work trade)、マッサージ、治療、野菜、取れたての産物などを用いた交換などをいままで経験してきてとても素敵だと感じました。
4.農家とかと行ってきたギフトエコノミーや十日間のヴィパッサナー瞑想で経験したダーナ(ペイ・イット・フォワード)などにも関心があります。
自分の日本語に自身がないのでネットで説明を見つけました。
これはバークレーにあるメニューに値段のないネパール料理店のお話です。
メニューには値段が書かれていません。
なぜなら、食事後にいくら払うかを「客」が
決める仕組み だからです。
ギフトエコノミーとは、
自ら進んで与えることを前提に成立する経済。
需給関係で価格が決まり、貨幣の支払いと引き換えに
モノやサービスが提供される市場経済とは異なり、
ギフトエコノミーでは、お互いの善意と信頼関係が必要です。
ところが、この店では、ギフトに対して直接の見返りを
期待するのではなく、信頼関係のない見知らぬ次の人に
対してギフトを送るという思想、すなわち
「ペイ・イット・フォワード」 が
根底にあります。
エコノミーとは、「ペイ・イット・フォワード」 が
自ら進んで与えることを前提に成立する経済。
需給関係で価格が決まり、貨幣の支払いと引き換えに
モノやサービスが提供される市場経済とは異なり、
ギフトエコノミーでは、お互いの善意と信頼関係が必要です。
ところが、この店では、ギフトに対して直接の見返りを
期待するのではなく、信頼関係のない見知らぬ次の人に
対してギフトを送るという思想、すなわち
http://www.mindreading.jp/blog/archives/200802/2008-02-04T0453.html
そしてダーナの説明
dâna(ダーナ) は「あげる」「与える」ということで、英語の give です。「お布施」という言葉からは宗教的な寄付行為を連想しますが、ダーナはもっと単純で広い意味です。誰かに何かを与えることはすべてダーナになります。知識のある人が何かを教えてあげたり、時間のある人がその時間を使って誰かの役に立つこともダーナです。人は他人に何かを与えることによって社会の中で役に立つ存在となり、その生き方が意味のあるものとなります。
http://www.j-theravada.net/pali/key-dana.html
5.パーマカルチャー倫理のひとつがShare the Abundance(豊富な物を分けあう)です。自分が持っている豊富な物と言えば、ここ数年実践してきたパーマカルチャーと平和活動の情報や経験、そして活動に情熱的なエネルギーだと思います。それを広めるのが僕の使命だと感じています。
こんな事を言いつつも、やっぱりこれからどう生活していくのかが心配ですが、そんなことにとらわれずベストを尽くして、素敵なワークショップをみんなで作っていきたいと思っています。新しい文化作りの実験。
長くなりましたが、
そういう事で費用は参加者一人一人が
自分で最後に決める形にします。
その方が難しいと思いますが、
社会的習慣を変えるのは難しい事なのです。
一緒に頑張りましょう。
これを読んでいただいただけでも、
消費以上の関係ができたと思います。
大切なのはビジョンと心。
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お申し込み
お誘い合わせの上、こちらからどうぞ!