『わがや電力 〜 12歳からとりかかる 太陽光発電の入門書』予約フォーム
2015.7/12追記:発売されました!ただいま鋭意発送中。わがや電力についてまとめたページを作りましたので、詳細は以下から!
みなさまこんにちは。テンダーです。
さてはてわたくし、2006年に六ヶ所村に住んでから、長い間電力の問題や、エネルギー問題を考えてきました。
その結果、「ひとりひとりが少しでも、エネルギーを扱えるようになること」が本質だと考えるようになり、
そのために、「電気についてを、いちばんはじめから説明する、わかりやすい教材やワークショップ」が必要だと思い至るようになったさっこん。
ワークショップはしていたけれど、やっぱり1日限りの説明には無理があります。
わかる人はわかるけど、わからない人はなんだかもやっとしたようす、ということもしばしば。
そもそもわたくし、音大出身なので、電気の本を書くつもりなんてこれっぽっちもなかったのだけど、待てど暮らせどわかりやすい本が出てこない。
じゃあ作ってしまえ!
押してダメなら押し倒せ!
鳴かぬなら、そういう種類の ホトトギス! というわけで、めでたく出版とあいなりました。
内容は、小学校で習う「電圧」といった基本的な用語解説から、ソーラーパネルやバッテリーの性質や使い方の説明、はんだごてやテスターといった道具の使い方、最終的には自分のための「わがや電力」を組み立てて、照明や携帯電話・パソコンの充電までまかなってしまおう、という内容になっています。
これを書いちゃったら今後ワークショップはしづらいだろう、というくらい
見ればわかっちゃう、見れば出来ちゃう本の出来。
組み立て解説のところは、折り紙の本レベルで細かく解説。類を見ないわかりやすさ。
また、必要部品の購入先まで網羅、あとは読むだけ、読んでやるだけ!
その他、他のエネルギーのことや、わたくしの暮らすてー庵の仕組み解説、
自作の醍醐味である、爆発と感電についても取り扱い!
偉人たちも勢揃い!(一番左は堀内孝雄さん)
そしてそして、
ここまで詳しく書いているのに、小学校6年生で読んで理解して実際に作れる内容となっております。
というわけで、7/9刷り上がり予定となりました!
ご注文は以下よりお願いします!
「わがや電力 〜 12歳からとりかかる 太陽光発電の入門書(やわらかめ)」の一部を、特別にご公開。
以下、予約注文フォーム。
「わがや電力 〜 12歳からとりかかる 暮らしをかえるエネルギー」注文フォーム
ちなみに、校正などで読んで頂いた大学の先生や、出版関係の方からも高い評価をもらっています。ありがたや!
本を読ませていただき、テンダーさんの生きる技術に深く感動しました。私は現在、鹿児島在住の22歳の社会人ですが、私も自力で生き抜く力を身に付けたいと強く思います。
是非、てー庵での生活技術を学ばせてください。合宿や見学などできましたら、都合をつけて伺いますので、よろしくお願いいたします。
野間さん、初めまして。
合宿や見学は今のところないのですが、イベントなどでスタッフを探したりもしているので、もし何かご縁がつながるものがあれば、イベントなどで!
たまたまYouTubeで見て、こちらに辿り着きました。
ボルト・ワット・アンペア・mah・交流???・直流???・AC・DC?、?
ずっと電気関係は苦手でした(・_・;)、
ネットで何でも解るようになり、何でも自分である程度修理できるようになっても、電気に関しては読んでも全く理解出来ず(・_・;)
根本的なところが解ってないので、理解する頭が無いんです。
息子に、自分の誕生日プレゼントとしてこちらの本を注文してもらいましたヽ(^o^)丿
届くのが楽しみです。
ワークショップの動画をYouTubeにアップしてもらえたら嬉しいです。
イケダさん、ご注文ありがとうございます。
とりあえず、一度本をご覧になった上で、必要があれば動画を検討するのでいかがでしょうか。
ちなみに、私はワークショップ中はワークショップをしているので、自分の映像を撮ることはできないっす。
(そしてもうちょっと言うと、動画よりも私の本の方がわかりやすいと思います!)
ご検討ください!
アマゾンでキンドル出版したらどうでしょうか?
電子出版は地球環境に優しいと思います。笑笑
まずamazonの維持と存続が地球環境に優しいとお考えなんでしょうか。
ちなみに電子書籍は閲覧するタブレットなどの媒体を生産するためのエネルギーやレアメタルと、運用するためのエネルギー、さらには電子情報をサーバーに保持するための未来永劫のサーバー稼働用エネルギーがいりますよ。
私は紙よりエコフット換算の環境負荷は高いと思っていますので、ご提案はお断りしまーす。
電子書籍で見れたら便利だなと思っただけで他意はありませんでした。
気を悪くしたらごめんなさい。別に批判的なことを書くつもりはなく
純粋におもしろそうなのでキンドル本のようにすぐに読めたらいいなと思っただけです。
ネットが環境に悪いとの考えであればそもそもwebを使って
本を予約する手法が矛盾していませんか?
タブレットと同様にソーラーパネルを生産する為にも環境負荷があるように思いますが。
他意はないんですね。了解しました。
テレビ放映などがあるたびに、安易な批判がわんさか来ることがたびたびあるので、ピリピリしています。すいません。
ネットが環境に悪いなんて一言も言ってないですよ。ただ単に、電子書籍と紙ものの比較でサーバーの維持にかかるエネルギーの話を出しただけです。
ソーラーパネルを生産するためにも環境負荷はもちろんありますよ。何作るのだってありますよ。そういう世界であなたとわたしは「こんにちは」をしているだけのことで、あとは、どの方法がよりマシか、というだけのことだと思います。少なくとも、ソーラーパネルは10万年蓄積される核のゴミを生産しません。
丁寧に回答して頂きありがとうございます。感謝します。
私もテレビで見ておもしろそうなのであなたの本を読んでみようかなと思ってここにきました。
それとあなたがイケメンなので。笑笑
ユナボマーと言われたセオドアカジンスキーの『産業社会とその未来』をご存知でしょうか。私はそれにかなり感銘を受けました。
あなたのライフスタイルにもユナボマーとの共通点が多くあるように思いますが、マイルドなユナボマーのように思います。
ユナボマーは爆弾を作りましたが、あなたは子ども作っているわけで。笑笑
ユナボマーは現代文明には二つのテクノロジーがあると言っています。
「小規模テクノロジー」と「組織依存テクノロジー」
あなたは「紙での出版」が小規模テクノロジーと認識していますが私は組織依存テクノロジーではと思うのです。出版がパソコンとかネットを使わずできないと思います。
江戸時代のように版画刷りすれば別ですが。
電子書籍はダウンロードすればオフラインでもずっと読めます。部屋のスペースも広くなるしミニマリストの生活には必需品です。
気軽に出版できますし。私もキンドル出版しています。
https://www.amazon.co.jp/ありがとう-絵手紙と短歌で綴る自分史-小笠原ヒナ子-ebook/dp/B01KXMQIB4/ref=la_B01KZ83T18_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1549245916&sr=1-1
(おばさんから頼まれて出版)
キンドル本は印税率が七割なので500円の本が一冊売れると350円の収入になります。
キンドル出版いいですよ。
わたしはユナボマーの本は読んでおりませんけど、もちろん紙の出版は組織依存テクノロジーだと思います。
ただ、わたしが提示した話はもっと簡単なもので、サーバーの未来永劫の維持におけるエネルギー(とエントロピー)について、です。
現在、世界中のサーバーを動かすために原発が30基動いてます。それは、クラウドという技術を維持しようとするのであれば、基本的には減らないわけです(少なくともベクトルは反対には向かわない)。
ちなみにビットコインの採掘は、あと15年で気温を2度あげるそうです。
意外と、サーバーの負荷と維持というのはエネルギー食いであり、エントロピーを大いに拡散させるわけです。「1冊の本を一度読む」という条件設定で考えれば、そりゃ紙の方がエントロピーは高いでしょう。ただ、わたしの本は1万部売れていますが、それで出版を止めた場合、それ以上極端なエントロピーの拡散は起こらないわけです。
ところが電子書籍がサーバー上にある場合、新たな買い手のために、未来永劫エントロピーを拡散させつづけるわけです。
それがわたしが電子出版しない理由のひとつめ。
ふたつめは、電子書籍は人にプレッシャーをかけません。本棚に常時鎮座することによって、記憶のリマインドをしてくれたり、読み手との関係性を作ったり、家に来た客人へ家主の視点を共有してくれたりしません。
みっつめは、少なくともわたしは自分がはんだ付けをする作業スペースにipadやキンドルなどの電子書籍媒体を置こうとは思いません。
補足的な4つ目は、わたしは版元なので、印税は100%です。Amazonに委託する場合、Amazonの経営方針で手数料やシステムが一気に変わるリスクも抱えているわけで、それが合理的かどうかと言われるとわたしはそうは思わないのです。(現にアフィリエイト系のシステムはたびたび利益率が変わっていると思います)
あとは個人的な感覚の話ですが、「人間には、体験に伴う質量がいる」と思っています。わたしも電子書籍を買って読んだことは何度もありますが、要は文字だけが情報ではないのです。
あなたがなぜそんなにわたしにキンドル出版を勧めるのかがわたしからはわかりませんが、少なくともわたしはAmazon社の経営方針に賛同してませんし、そもそもなるべく委託せずに種々のパラメータ群を自分の管理下に置きたいから自分で版元を作ったわけで、
仮に電子出版するとしても自分のサーバーで自分の出版社からするだけの話で、Amazonを介そうとは思いません。
(ちなみに現在、Amazonでわたしの本を販売しているのはわたしではなく、わたしから卸買いをして利ざやを稼ぐ商売の方々です)
あと、この記事は3年以上前の、出版以前の未整理な状態の話なので、これが「現状」ではないので、その点もご留意くださいませ。
返信ありがとうございます。
私は読者としてと言うか購入者としてあなたの本を容易に読めないことが残念なだけです。別にアマゾンのまわしものではありません。笑笑
少し自己紹介させてもらうと自分は震災を機に公務員を退職してiPhoneひとつで投資で生活しているものです。
家にはベッドと冷蔵庫とイスだけでほとんど家具もない生活をしています。
そんなライフスタイルの中で本を発注して取り寄せるというのはかなり煩雑だと思って電子書籍だったら在庫切れもないしと思っただけで。
ここで取り寄せするのは面倒だから辞めた人が多勢いると思います。
機会損失がかなり出ていると思います。もったいないです。
紙の本と並行して電子書籍もあればそんな機会損失を防げると思います。
紙の本を作った時のデーターそのままアップロードするだけなんで、キンドル本を作るのに30分もかかりません。アマゾンはダメなんですよね。笑笑
読者として簡単にあなたの本を読めたらと思っているだけで他意はありません。
ふむ。
まず私の目的は金銭的利益のみではないので、電子書籍があった場合となかった場合のABテストの差分を、機会損失とは認識しません。
また、個人的な感覚の話をしますが、もし私の本を電子書籍で読んでも、その人は自家発電システムを作らないと私は思います。とても感覚的なものですが。
少なくともあなたは余計なものを持ちたくないそうなので、あなたはソーラーシステムを作らないわけですよね。
私は自分の本を読まれ「へえそうか」で忘れ去られる体験を、出版という行為に求めていないので、つまりそれは全く目的に合致しないのです。
そもそも「自分の分の電気を自給しよう(必要量を理解しよう)」という趣旨の本を読むために、未来永劫のサーバー稼動電気エネルギーが必要な媒体で出す、ということ自体が著者のメッセージの意味を失わせる行為なのでは、と私は思いますけどね。
私に興味を持たれたことは理解しました。ありがとうございます。ただ、私は電気がないとサバイブできない条件設定を縄文や狩猟採集だとは思わないし、私自身はナイフ一本で山ごもりを練習した経験から、本質的なサバイバルスキルって、ちょっとやそっとのもんじゃないと思いますけど。
まあまた!
自分は震災を機に縄文人になりたいと思いました。現代の狩猟採取民。
そして私は今、デジタル縄文人と呼ばれています。
弓矢をスマホに持ち替えて日々、狩猟採取という名の投資をしています。
そんな私はあなたと何か共鳴する部分もありちょっかいというか、お節介なことを言って失礼しました。ごめんなさい!
扶養家族がいらっしゃるあなたは私と根本的に違うと思います。
しっかりした社会人です。
ちなみに私の部屋には本棚は存在しません。電動ベッドとサイドテーブルがお気に入りです。人は入院患者の病室見たいな部屋だと。笑笑
返信ありがとうございます。
本の予約フォームのこの場所に全然、趣旨と違うことを書いて恐縮しています。
荒らしではありません。
自分は縄文人でもデジタル縄文人なので私にとっての狩猟はITを使ったファイナンシャルテクニックです。実際、山に入ってイノシシ狩りはしません。笑笑
デジタル縄文人なんで。
ソーラー発電は考えた事があります。
中古の日産リーフを買ってソーラーパネルと連動させる。
リーフtoホームというシステムがあるのですが一般家庭の4日分くらい発電規模です。
これなら東京電力と契約しないで完全独立型のエネルギーの自給自足ができると試算しています。
どうしても充電しないとダメな場合、近所の道の駅、スーパーなんかでリーフは無料で充電できるので。
まだ、構想だけで実施してないですがやるなら東京電力とは契約しない規模の発電をしたいと思っています。
東京電力との関係は清算したいと思っています。
反原発派の人で東京電力と契約しているのは本物でないと思う。
反原発派としてクオリティが低いというか。
ソーラーパネルを設置して東京電力へ売電している人も本質的に間違っていると思う。
まず東京電力との関係を清算しないとダメだと思う。
そこが本質的な部分
日産リーフの中古車は50万円くらいからある。蓄電容量が24〜30kwh。
煩雑な工作なしで接続ユニットを使えばリーフ+ソーラーパネル+家庭電源に接続できる。この蓄電池は自動車などで走ることもできるし充電スポットもたくさんある。
ディゼル車の再利用よりもシステムとして美しいと思う。
わたしも無限に時間があるわけではないので、コメントをそろそろ切り上げようと思いますが、東電から電気を買うのは本質的ではないのに、東電から電気を買っている道の駅やスーパーで無料充電するのはOKなんですか?
リーフの話ももちろん知ってますが、わたしの価値基準からすると、リーフの内部構造やブラックボックス化されている仕組みを流用している時点で「消費者のまま」なんだと思います。むしろ煩雑な工作の側に、ものごとの仕組みを理解しようとする、それこそ本質があるとわたしは思います。
商材が変わっただけで結局消費者のまま、という構図が巷にはあふれていて、そういったものにわたしはあまり興味を持ちません。
ちなみにリーフのリチウム電池は充放電回数が決まっているので、3年くらいすると大量の廃棄リチウムが出ますよ。(ちなみにリチウムの廃棄方法って総務省のガイドラインでもう決まってましたっけ?)
中古のリーフだったらもっとはやく廃棄バッテリー問題が発生します。
ここまでのコメント欄のやりとりも、わたしが書いたことがそもそも理解されたり消化されてるのかに対してのリアクションもほとんどなく、わたしはあまり相互性を感じないので(あなたのアイデアを聞き続けてる気になる)、ここらでやりとりを閉められれば、と思います。
返信ありがとうございます。不毛なやりとりなので終わりにしましょう。日産リーフのバッテリーは10万キロ、5年以上経ってもスペックが残っているのでメガソーラーの蓄電池として再利用されているそうです。ご存知かと思いますが。
困った時は道の駅で充電してもいいのではないでしょうか?笑笑
完全菜食主義のような原理主義でないので。その辺にあるもので気楽に生活しても。
鉛蓄電池ってなんか嫌いなんです。デザインがダサいというか。感覚的ですが。笑笑
いろいろ返信していただきありがとうございます。
これからも頑張ってください。影ながら応援しています。
突然のメールで失礼いたします。
県立図書館よりの注文で (わがや電力) ISBN9784908426001 を1冊購入希望です。
手続きの方法をお知らせいただきたく、宜しくお願いいたします。
本文に書いてあります通り
http://yohoho.jp/wagaya
こちらから注文してくださいませ。