自転車九州。18 アルミ缶ストーブ作成



勤務着!

はてさて、友人宅を訪れると しばしばビールでの歓待を受けるものですが、ほぼ100%ビール缶は潰して廃棄。なんだかもったいないですなぁ。

というわけで 今回の道中で 乞われてたびたび作っていたアルミ缶ストーブ(2本のアルミ缶から作るアルコールコンロ)、良いものができたので公開です。


スター☆ファイアー! (気分はプリンセス・テンコー)

どうでしょう、この火の立ち上り。
今回はご飯を炊くのに挑戦し、無事においしく炊けました。燃料はきちんと計ってないけど、燃料用アルコール30~50mlくらい。結構な火力。

作り方は「アルミ缶ストーブ」で検索していただければたくさん出てくるので、そちらをご参考にしてCHON☆MAGE!
PC環境がないので、細やかな解説が大変なのです。

上記 金麦1号は ケアレスミスで一部破損してしまい、テープを巻いてぐるぐる補強。
考えた末、コンゴの 今後の道中に耐えうるように、淡麗2号も製作。


淡麗2号。なかなか良い出来。
こちらでもおいしくご飯が炊けました!

なぜにここに来てアルコールコンロなのかと言いますと、野宿時は焚き火をすればいいだけなのだけど、今回気づいたことのひとつに、「都市部でローテクをいかに使うか」ということがあります。

焚き火がままならない地域で、かと言って毎回外食してたらお金が持たない・自炊したい、というときに、コールマンのガスコンロもいいけれど、アルミ缶ストーブとアルコールなら極めて安価だし、汎用性も高いように思います。今のところ、路上で自炊できるギリギリのラインかな、と。

てなわけで 三度目の正直で明日は熊本。
ようやく!

つづくー!


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。