ディサルフェーターを作る 02


ディサルフェーター
挑戦しては挫折していたディサルフェーター(廃バッテリー復活機)。

基礎がないから、ちょっと飛躍するとわからないことだらけで挫折。けど、ソーラーパネルも使うようになったし、Arduinoもはじめたし、もう一回やってみよう!というわけで、こちらさまの情報とキットを元に、作ってみましたディサルフェーター!

うーん、かっこいい。

ディサルフェーター
テストしたのはスバルさんの、深放電(ダメになった状態)バッテリー。80Ahくらいのもの。
電圧を測ると3V前後。アイヤー。ちなみに適正値は12V前後。

それに12Vの電圧をかけて充電しながら、ディサルフェーターも設置。
すると、1週間で電圧が6.7Vまで復活。

もっと続けるつもりだったものの、その時点で、借りたバイク(カブ)のバッテリーが上がってることに気付き、カブバッテリー(12V/5Ah)をディサルフェーション。

1日で3V→6Vまで回復。それが今朝。

うーん。すごいぞディサルフェーター!

一般に捨てられるバッテリーは、電解液にささっている電極が、汚れたり結晶がついたりで通電しなくなって性能が落ちるらしいのだけど、ディサルフェーターはその電極にパルス(電気的振動)を与えて、その結晶を落とす。

時間はかかるけど、危なくないし、
何しろ廃バッテリーはタダでもらえる

続編に乞うご期待。

つづくー!


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。