満員御礼! 薩摩川内チャコールディギングWSはこんな感じでした!
焼けた炭で木材に穴を開ける先住民技術、チャコールディギング。
去る8/29に、薩摩川内市のスマートハウスさんで、「チャコールディギングでスプーンを作り、マイスプーンでカレーを食べるワークショップ」の講師をしてきましたよ!
今日はそのご報告を、久保雄太さんのお写真とともに。
はじめにいつもの摩擦発火。焚き火を起こして熾(おき:炭化して赤熱した木のこと)を作る。
熾がこんがりできる間に、
スプーンの素材選び!
今回はケヤキのスプーンもどきから、各々ナイフで理想のスプーンを削り出します。
大人も子供も早いもん勝ち。
簡単にナイフの使い方の説明をして、
がんばって削る。
木の目や、ナイフの持ち方や、何が美しくて何が美しくないのかを考えながら、メイメイが削る。
スマートハウスが木っ端まみれ。
こんな感じ?
概ね削れたら、
すっかり赤熱した熾を砕いて、
スプーンに乗っける。
そして吹く!
あっちでも、
こっちでも、
みんなで吹くと、
たいへん怪しい。
一見するとパントマイムでラーメンを食べてるようにしか見えないけれど、みなさん大真面目に、火箸で熾を抑え、スプーンのくぼみを制作中。
雨の中、熾を濡らさぬよう、テントの中をあっちこっち行きながらスプーンを焼く。
2〜3分で、熾の接してる部分は炭化していくので、もろくなる。
もろくなった部分を丸い石で削り、
シャボン玉がふわりと飛ぶと、
どん!
スプーンとカレーの完成です。
スタッフさんの作ったカレーも美味しく、
チャコールディギングのスプーンもまたフォトジェニック。
いただきますして
召し上がれ。
いやー、いいワークショップでした。
ほぼ年齢は問わずに参加できて、かつ刃物と火の扱いと、食べ物とお土産がセットになっているという、ワークショップの題材としての完成度の高さ。
これは続けていきたいテーマだなぁ。
また、一回経験した人向けに、夜に集まって焚き火でコップを作るワークショップとかもやってみたい。
つづくー!
いつも南点楽しみにしています。
ソーヤー海さんを招いてのイベントがあったこと南点で知って参加したかったと悔しく思うところでした…
テンダーさんにメッセージを送らせて頂きたいのですが、可能ですか?
お問い合わせ先がわからなかった為コメントを残させていただきました。
おお、了解です。メッセします!