かたびらバッグ 02 ミシンとエレキ



エレキ研究員が ものすごい勢いで布を裁断した前回。

急がば周り過ぎました。ぐるんぐるん。

あまり周るとバターになっちゃうので、ひとまず落ち着き ラマーズ法


切り出し布の具合も良いようなので、ミシンがけに移りましょ。

みなさんご存知ですか。
情報化社会の昨今、ミシンがけのひとつやふたつ できないことには、安心してお婿さんにいけません。
婿入り 酒豪 修行です。がんばるぞ。


こちらはロックミシン。アッパーな 16ビートを刻むためのものです。
(*正しくは かがり縫いをするものです)


こちらが ふつうミシン。帆布はしっかりしているので縫いやす・・・

んん?
なんだか エレキさんが・・・


格好良くは ありませんか?

どうしたことか。

あの エレキさんが 今日は格好いい。
やはり浮き世に伝わる
<出来る男はカッコイイの法則> は ここにも適用されるのでしょうか。

これは要研究です。ヨホホのホ。

とか言いながら 大して手伝わないうちに完成。
いっつも申し訳ない。


かたびらバッグ!

白もいいけど、 柿渋で染めるつもり。丈夫になるし。
でも とりあえず、現状で とっても頑丈。


装着時。

今回の発端は、<ヒップバッグは 腰が疲れる>というのを打破できるものを、ってことだったんだけど、なんと かたびらバッグは、長時間モノを入れて歩いても疲れません!

ひとつは 帯として機能して、
歩くこと、立つこと自体を かたびらバッグがサポートしてくれるから。

もひとつは タイトなので(モノが あまり入らないとも言う)、バッグ自体が バウンドしたり、揺れたりしないんだね。

なので不要な負担がかかりにくいようです。

これは 駆け出しトラッカーにうってつけ。
写真は 亜流和装なので 表に出てるけど、洋装に装着すると、上着の下に隠れてほぼ見えず。

いいね!
装着して アメリカ行ってきまーす。


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。