古墳浴のすすめ
12月21日にお台場のカルチャーカルチャーで行われた「古墳でコーフンナイト」に行って来ましたっ。
土偶主婦としては、やっと見つけた同じことを考えている方々…。
ああ、うれしい~。
当日のスピーカーは
遠藤哲夫さん
スソアキコ(古墳部部長)さん
まりこふん(古墳ギャル)さん(「ふん」は「さかなくん」における「くん」か…?)
El-Qady Gad (エジプト大使館)さん。
「古墳部」というのはそもそも「四月と十月」という絵描きさんを中心とした同人誌で
「岡本太郎が心打たれたという『火焔土器』を見に行こう」
ということで旅行に行かれたそう…(古墳じゃない…w)
…ともかく、それから古墳めぐりの旅を続けられているとのこと。
古墳は、とにかく「場所」がよいところに立っていて、
行くととても気分がよくなるのだそう。
「『古墳浴』いいですよ!」とは遠藤哲夫さんの言葉。
今高級住宅地の田園調布や、池袋などにも古墳はあり
「やはり昔から場のよい場所には人が集まって、それで今も高級住宅地になっているのではないか」
とはスソさん。
確かに、前にくくのち学舎で瀬戸山玄さんが
「縄文時代から現代まで人が住んでいるところは、気持ちのよいところだ」
とおっしゃっていたのを聞いたことがあります…。
最後は、まりこふんさんが、奈良の古墳めぐりを苦労して行った話を伺いました。
奈良の古墳は、ほとんど宮内庁管轄。行っても頂上に登れたりとかはできずに、
周りをめぐり、近くにある資料館に行くのだそう。
その悲しみと素晴らしさを込めた古墳の歌を2曲熱唱。
とても面白い歌でした。お客さん大爆笑…w
そういえば、途中なぜかエジプト大使館の方のピラミッドプレゼンとかあったのですが、
ギザのピラミッド以外のピラミッドとその変遷を知ることができ、
とても興味深かった…というか、古墳好きは古代文明好きですよね、
そうですよね…?
もっと「あんまりよく知らないんだけど、でも楽しいんだ!」と叫ぶ催し、
あってもいいですよね。
土偶イベントやりたいな!