100均素材からブリッジダイオード / 3.5mmモノジャック自作



先日の 発電ワークショップでは、近くに電子パーツ屋さんがなかったので、100均のLED常夜灯を分解&転用いたしました。明らかに通販でブリッジダイオードを買った方が安いですが、今回は時間もなかったために、やむをえず。

分解すると、中身はこう。この他に LED、抵抗、コンデンサ2つが付いてました。

ブリッジダイオード側。

裏側。


こんな感じ。ちょいと見づらいですが、ACと書いてあるところに交流電源、+−の記号のところに、それぞれプラスとマイナス。

さらには、熊本南部では 3.5mmのモノラルジャックも見つけられなかったので、アルミ缶から自作。

上から見た図。

こちらが設計図。

なんと、あの「カチリ」とハマる感触もばっちり再現!
作り方は、大小ふたつの機構を作って、大の中に 小を入れます。
ポイントとしては、
 1.曲げた「クビ」のすき間をホットボンドで埋めて、アルミがヘタって曲がらないようにすることと、
 2.内部と外部がショートしないよう、ビニールテープで 絶縁すること、
 3.アルミの接点になる部分は、ヤスリをかけて表面が導通するようにすること

の、以上3点。

こちらのジャックも買っちゃえば早いですが、意外と欲しいプラグが 部品箱やお店にないこともしばしばなので、今後のためにも作ってみましたよ。

というわけで次回の発電ワークショップは 5/13 – 5/15の 霧島ピースギャザリングにて。
自転車発電で Macを充電がコンセプトです。

さてはて、どうなりますやら!


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。