もらったカーMDコンポでiPodを再生できるようにする。



さてはて、前回のトランク号、15,000円で譲ってもらったのですが、なんと、KenwoodのMDコンポと carrozzeriaのカーステレオを付けて頂きました。わいわい。

とりあえず 配線して設置したものの、MDは もう持ってないし聞かないし、ラジオしか再生できない昨今。

なんとなく不満なので、ジサッカー(自作する人)の聖地、HARD OFF にてジャンク箱をガサゴソゴソ。見つけた Din13ピン・オスオスケーブルを300円で購入。安い。


これね。ピンが13本あって、主にCDチェンジャーを接続するときに使われるものらしい。ニッチだ。

ピンの配線がどうなってるかを調べまわったけど、モノや用途によって、それぞれ違うようで間違えること2回。

ようやく見つけた、0.1tの憂鬱さんや、Pakwheels.comさんを参考に以下の図を作成したよ。


使うのは、
6番:青 → GND
8番:紫 → Rチャンネル
12番:水色 → Lチャンネル

と、次が肝心。
ケーブルを接続したときに、iPodが外部入力(AUX EXT)だとMDコンポに認識させるためのプルアップ。

3番:黒 と、
9番:白 のあいだに 10kΩの抵抗をかませる。

これだけ。
(ケーブルによっては、2本が合わさって被膜してあったり、パッと見と違う可能性大なので、テスターでの導通チェックをお勧めします)

そして、6,8,12番を それぞれ 3.5mmステレオジャックにハンダ付けし、

こんな感じ。市販品よりもスマート。

MDコンポ裏の DIN13pinメス端子に 自作ケーブルを接続すると、、、

無事 認識されたー!
[ 液晶に踊る、 AUX EXT の文字。どうもこんにちは。 ]

これで、枕崎→宮崎の往復の間も、音楽や英語の勉強し放題です。
わいわい。

つづくー!


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。