2週間ハンター (6) 試験終了!



いやあ、行って来ました わな猟免許試験。

たぶん 受かってると思うけど、
合格発表は 9/29(水)。

試験自体は、用意してた通りのものと、
そうではなかったものが ちらほら。

備忘録として 載っけときますね。
(再三申し上げますが、あくまで 神奈川の2010年度、追加わな猟免許試験の話ですよ)

1.知識試験は それなりの難易度
 小ちゃい子のなぞなぞレベルかと思いきや、法律の選択や、アライグマの生態について、など、やはり勉強しておかないとわからないものも ちょこちょこ出ました。狩猟読本を丁寧に3回読めば、大体 大丈夫だと思うけど。

2.「鳥獣の判別」は 6人一組の筆記形式でした。
 6人で 小部屋に入り、試験官の出す鳥獣の絵が狩猟鳥獣か否かを、答案用紙に書き込む形。
イタチのオスとメスが別々に出る(右下にサイズを書いたスケールが記載されてる)など、ちょっと難問あり。

3.架設用の箱わなが、思ってたのと違った!
 これが一番、驚いたところ。
試験のお昼休みの間に受験者の方と話していたら、親切にも わざわざお車で、ご自宅の畑まで連れてっていただき、お持ちの 金属製両開き罠を見せてもらったりしましたが、試験で出たのは、なんだかホームセンターで売ってそうな、青とか赤とかのキャップがついて、
やたらとユーザーフレンドリーっぽいもの。
これにとっても良く似てる。

この箱わなは 前回説明したのと 若干仕組みが違いまして、うまく表現できませんが、「操作をさせる形状をしていない」ため、機能の意図が見えにくいモノでした。あんまりよろしくない。

ちなみに、不肖テンダー研究員は、トラッカースクールで習った Figure 4 という トラップに使われている、面取り(円柱の側面を平面している部分)部分に似たものを この箱わなの仕掛け部分に発見したため、無事そこをひっかけることを理解できました。

が、、、わかりにくい道具だなぁ、と思う。
愛がない、というか。

架設がたぶん3分くらいでできて、(その間に一回、架設完了→わなを作動させて動くかチェック をやってみた)終了後、試験官のおっちゃんが「まあ、こんなものでしょう」というようなことを言っていたので、大きくは外してないはず。

以上、わな猟免許 速報までに。

つづくー!
(わな編は 次回 9/29で最終回です)


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。