1/17 公共下水道事業を取りやめた志布志市に学ぶ下水の話


南さつま市の公共下水道問題

南さつま市公共下水地域、対象地区

総工費47億円、南さつま市の公共下水道問題。

・環境のためとしながら、水質調査をせずに着工を決めていること
・公共下水道事業は、10万人未満都市の9割以上で赤字
・対象地区の人口は2000人。それなら合併浄化槽やドライコンポストに対して、個別に補助を出したほうがはるかに安上がりなのでは?
・これから南さつま市は、25年の間に人口が3.5万人から2.5万人へと減る。それでも採算が取れるのか?
・そもそも浄化槽や下水は、汚染を取りきれるものではないのだから、家庭の排水を減らすノウハウの周知のほうが本質的では?

などなど、ツッコミどころがたくさん。

とりあえず、水質調査くらいやりましょうよ、ということで検査キットでやってみた経緯はこちら。

47億円に匹敵?! DIYで下水の汚染度を要チェックだ!

その後、チラシも作り、

公共下水道事業を取りやめた 志布志市に学ぶ下水の話


公共下水道事業を取りやめた 志布志市に学ぶ下水の話

論点も整理されてきたので、いよいよ下水問題の専門家をお招きして、勉強会をやりますよ!


「公共下水道事業を取りやめた志布志市に学ぶ下水の話」

【日時】
» 2016.1/17 13:30〜15:30

【会場】
» 本町公民館
鹿児島県南さつま市加世田本町22−9

公共下水道事業を取りやめた 志布志市に学ぶ下水の話【講師】
» 下平すみゆき

元志布志町職員 下水道担当。その後、志布志市議を2期務める。着工寸前であった志布志市の公共下水道計画を、休止へと導いた立役者。

【会の内容】
以下の項目を、下平さんに質問しています。返答は当日のお楽しみ。

1.志布志でどう止まったかのストーリー
1-b.下平さんは、住民にどうやって伝えてきたか

2.市民がどういうことをすると、議会で扱いやすいか
2-b.志布志市民は反対したか?賛成したか?

3.公共下水道ではない場合の選択肢は何があるかのと、その場合のコスト

4.公共下水道をやった場合に、本当に地元に残るお金は何割くらいか
(よその業者が儲かるだけなのでは?という疑問から)

【参加費】
» 無料
(※ この活動は、有志の善意によって行われているため、出費は頭割りで実施されています。お気持ちをカンパしていただけましたら幸いです)

【主催】
» 南さつま市公共下水道を考える会


というわけで、ご都合つけて是非いらしてね!
意見を表明しないと街は変わらないぞー!


イベント詳細


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