【世界最速レビュー】土偶のドグ子から送られてきたアイヌの恵み・サバイバル茶!
今まで黙ってたけど、わたくし、
土偶の友人がいるんです。
キャ!言っちゃった!
こちら、社交的な遮光器土偶のドグ子さん。
かの有名な、どぐキャラ総選挙で3位に入った実力者。職業はOL。
ひさびさの再開に駆け寄ってくるドグ子さん。若干浮いているように見えるのは、遥かなる縄文の力ゆえです。
いつの間にやら街角撮影会。
はてさて、そんなドグ子さん。
久しぶりの再開に、はるばる青森から手みやげを持って来てくれたらしいのだけど、なんでも鴬谷のキオスクに忘れてきたそうな。
忘れられた歴史の遺産からも忘れられる手みやげとは、どれだけ文化人類学的に価値があるだろか?と考えいてると、
ヤマトで届いた。
差出人は、ドグ子さん、代理人の山田スイッチさん。青森の人気コラムニストさんです。今は昔、六ヶ所村時代のわたくしの相棒、エレキさんの雇用主ですな!
ガサゴソ開けてみると、、
おお!開けてビックリ・ヤマト運輸。
見慣れぬものがいっぱいだ!
こちら、スイッチさんのオリジナルキャラクター、ジェファーソンのガチャガチャ。最愛なるダンナさまのちん◯んだそうです。
なぜ、ダンナさまのちん◯んがてー庵に送られてくるのかを考えたら負けです。スイッチさんのやることに意味を求めてはいけません。
こちらは縄文友の会Tシャツ。素直にかっこいい。
縄文友の会は、スイッチさんと、作家の田口ランディさんでやっている、縄文文化の愛好会。
そして、噂のサバイバル茶。アイヌの恵み、と書いてある。
少し前に愛農高校の「生存茶(いきるおちゃ)」なるものをいただいたのね。そのときもお茶に生存まで託しちゃうのか?!と思ったんだけど、いやはや、今回も負けず劣らず。
ちなみに生存茶には
生きのこるためか、
生きのこれるか、
生命とは、
まず一プク飲んでから
考えよう
と書いてある。重い。重いですぞー!
そういうわけでこちら、サバイバル茶。
うーん、葉っぱがいっぱい。10種の薬草だそうな。
オモテのラベルを見ると、
山道アイヌ語学校と書いてある。
おお、かの有名なアイヌのシャーマン、アシリ・レラさんのところですな!一度会ってみたいなー。
それはさておき、それなりにサバイバルを目指してサバイバルに生きている自負のあるわたくしテンダー。
今年の肉は、シカ・イノシシで自給100%だし(もらいものなので解体だけだけど)、食材もあんまり買ってない。こちらももらいものばっかりだけど。
(あれ?わたくしサバイバルをはき違えてる?)
・・・。
やっぱり
お茶こそサバイバルだよね!
(半泣き)
というわけで、サバイバル茶はサバイバルに飲まないと土偶のタタリにあうかもしれないので、サバイバリティを高めて、娑婆のイバラ道をくぐって身につけた摩擦発火でサバイバルに点火。ついでに責任も転嫁。それにしても火はサバイバルだなぁ。
薪で煮出そうホトトギス。
ロケットストーブばんざい。
ふと思ったけど、ロケットと土偶ってなかなかいいマッチングですね。親和性も神話性も高いですな。
待つこと10分。
マツコと10分☆デラックス。
フツフツしてきた。
茶こしでコポコポ。
さあ、どこからサバイバルしてやろうか!
いや待たれい!
とりあえず、サバイバルといえばヒゲだ。なぜならヒゲと言えば、伊藤博文だからだ。
クンクンする。
これはもしや・・・!
木だ!木だ!
どうしたことでしょう。
サバイバル茶を飲むと、ふわりと身体が軽やかに。
木にもごらんのとおり、まるで春を向かえた子猿のように、スルスルと登れてしまったのです。
[樹上3メートル。手放しでもへっちゃらだい]
ひとくち含めばエレガント。想いを馳せるはエレファント。
昼下がりのビル街も、気付けばジャングルのよう。
(※ 写真はもともとジャングルです)
10種類の薬草は、あますところなく滋味に溢れ、
草と大地の匂いが五臓六腑に沁み込みます。
その複雑に織りなす味の中に、、、
これは何だろう・・・
ヨモギのような・・・
ユキノシタのような・・・
否! これは!
サバイバル味だ!
なんと、サバイバルは味だったのです。
けっして出初め式ではありません。
「さすがアイヌ・カルチャー・・・!!!
今回はおいどんの完敗ですばい。
まさか、サバイバルが味のことだったとは!!!」
いやはや、わたくし、まだまだ
「サバイバルのバ」もわかってませんでした(4文字目の方)。
それにしても、買ってもないのに変わったお茶が増えていく てー庵。
現在は、生姜紅茶、ごぼう茶、八宝茶、グミの葉茶などなどストック中。
まあ、お茶は大好きだからいいんだけど。
・・お茶が大好き・・・
・・・!
もしや・・!
お茶に目がない、
略してお茶目かーーーッ!!
つづくー!
試供品として送られてきたサバイバル茶はまだ販売してないらしいけど、今年の8月頃から、山道アイヌ語学校で販売開始、とのことです。お楽しみに!
(※ もちろん薬効は個人差がありますよ!)
ちなみに、田口ランディさんの小説、『ゾーンにて』には、わたくしテンダーがモデルであろう人物が登場する、とスイッチさんが教えてくれた。獣の解体をする少年。まだ手にしてないけど、近いうちにゲットしなくては。