グリーンカード 申請したよ



シフォン主義国家、アメリカ!

というわけで 自由の国・アメリカの永住権は、
なんと 抽選でもらえるのです。
(2010年度現在、出生地が 日本 の場合)

なんでも <アメリカの移民受け入れ率を、世界各国の平均的な移民受け入れ水準に近づける>ために、永住権を発行して調整しているそうな。英語圏の、そういう考え方ってすごいよね。

というわけで調べたところ、
日本の グリーンカード申請代行業者の 引受額の相場が 6000円〜8000円くらいのもよう。

頼んだからといって 当選率が上がるわけでもなく、かといって 申請に難しいところは 何もないので、(アメリカ大使館が、日本語のガイドを出してるし)自分でやってみましたよ。

以下詳細。

1. 日本語ガイドをよく読む。

すべてのはじまりは、こちらのサイトから。
Diversity Visa (DV) Lottery Instructions

このページの中の 「Japanese」をクリックすれば、なんとも親切な日本語ガイドを 無料で読めます。

申請者によって諸条件は違いますが、
基本的には、

 ・日本で出生していること、高卒以上の学歴であること
 ・写真を 基準通りにちゃんと作ること
 ・2通送ったり、嘘ついたりの 規定違反をしないこと

この3点を守れば、あとは抽選次第と思われます。

2. 写真をちゃんと 作る。

これもガイドを読みながら。
Photo Validation Instructions(写真の検証ページ)には、もう少し細かく載っているのと、何とも便利なことに自動で 写真の可不可を審査してくれるバリデーター付き。

テンダー研究員は、Photoshop で 規定サイズのひな形を作り、自分で撮った写真を調整・補正して使いました。
審査は もちろん通過。

3. 応募フォームに入力

Begin Standard Entry より入力開始。
これも 日本語ガイドのまんまです。

「Internet Explorer6 と 7 にしか対応してませんぜ!」という ビルゲイツの圧力 アレな警告が出ますが、IE8でも 問題なく入力完了。

以上!かんたん!無料!

申請後に出る Confirmation Numberを控え、あとは来年5月を待つのみ。
当選確率は いろんなデータがあるけど、 100倍〜200倍?らしいような、そうでもないような。

もし取得出来たら、トラッカースクールに本腰入れて通えるね。

どうなりますやらー!

今回のお話は、こうやって申請完了したよ!というものであって、上記の運びが、よそさまの申請完了を保証するものではありません。あしからず。


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。