100均トランス


100均に売っていた、単三電池充電器。
販売元は 100均自作界の雄、「武田コーポレーション」

単三電池ふたつの充電器ということは、 AC100Vを DC1.4V × 2にコンバート(交流→直流変換)をする回路が入っている、というわけで、興味深いので KSB(購入&即分解)!

中身は、AC100V を AC5Vに変えるトランスと、それを分圧するための抵抗ふたつと、半端整流するための整流ダイオードがふたつ。
ざっくりですなぁ。

iPod Touchや、携帯電話のACからの充電器を持っていなかったので、この充電器を応用して作ってみようかとも思ったんだけど、こっからどうこうするのは無理がありそう。

100均のLED電球は、整流ダイオード×4→降圧みたいな作りだったと思うけど、100均の電気商品の回路はシンプルで、分解するのが面白いですなぁ。

つづく。


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。