血と涙の天ぷら


いつも、にわとりを締めたときに出る「血」
(以下、血の画像あり)

毎度、どうにかして使おうと思うものの、血料理の代表格、ブラッドソーセージ(血を腸に詰める)をにわとりでやるには、にわとりの腸は薄いし弱いし、ということで、血を庭に置いておくと、なんと生きてるニワトリがものすごい勢いで食べる(飲む)。血も涙もありません

まあそれでいいか、と思っていた2012、盛暑の折。

血と涙の天ぷら
なんと、血が固まる。

血と涙の天ぷら
つ、つまめる。

血と涙の天ぷら
というわけでスバルさんが天ぷらにすることに。出血大サービスです。

血と涙の天ぷら

血と涙の天ぷら
あらおいしそう。

くさいものにはふた、よくわからないものは天ぷら、
揚げてしまえばなんでも料理に早変わり。

というわけで、いざ試食。

血と涙の天ぷら
うーん、モッサモサ!

食感としては、レバーを裏ごしして、フライにして、血の臭さを抜いた(!)感じ。なんと血っぽくないのです。

他にもっといい食べ方がある気がする。
シチューとか?デミグラスソースとか?

そんな盛暑の折。

つづくー。


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。