いざ。罠猟!
てー庵のある長谷集落では、九州では珍しく一部紅葉も。すっかり秋ですなぁ。
猟期解禁から1週間を過ぎて、ようやく狩猟者登録完了。
初日までに済ませたかったけど、オーガニックフェスタかごしまや、
てー庵に引っ越したりいろいろの手続きで、時間がかかってしまった。
さらに、罠の部材の発注まで遅れてしまって、今週からようやく罠猟開始。
罠のやり方ばいろいろあるのだけど、一昨年、罠を習いに行った、宮崎の林さんのやり方でやってみることにした。
グシと呼ばれる立ち木を使い、バネの代わりにする。
バネ式の罠と違って、どこでも仕掛けられるわけじゃないから、罠をかけられる場所がとても限られる。
ちなみに、この本お勧めです。林さんは、実際会ってみた感じとは結構違ったけど、林式のくくり罠について、図があったり、勉強になることうけあい。
長谷の山は、最後に人が入ったのがいつだろう?というところがちらほら。
杉の倒木がたくさんあって、集落中に水が行き渡っているように、山に入ればそこここが湿気を帯びている。
というわけで、記念すべき初罠。わかるかな?
青い札が、テンダーが架けましたよ、という標識。
罠部のアップ。中央やや左の、縦に走っている細い線が、4mmのワイヤー。
その下の緑の線が、蔓から取った蹴糸(ケイト)。
これが、罠のトリガーになっていて、ここに何かが引っかかると、その下に隠されている輪っかが、対象の足を締め上げる。
初日に2カ所架設して、
次の日にもう2カ所架設した。
でも、イノシシの足跡が全部古くて、
「獣道だけど通ってるのかなぁ?」という感じ。
てー庵のとなりの丘の上で、イノシシの糞は発見したのだけれど。
ちなみに長谷集落には、去年まで猟師さんがいたのだけど、今年はもう免許を返上したそうな。
今日、たまたまその方の奥さんにお会いしたら、
「イノシシ、いないでしょ?」
って言われました。
・・・。
いないの?!
(そのために引っ越してきたのに!)
つづく!
こんばんは。今日のKTSの番組見てメールさせていただきました。私は42歳の4人家族です。今日の番組見て私の幼い頃を思いだし、お会いしてお話をお伺いさせていただきたいと強く思いました。
私は種子島の農家に生まれ、幼い頃から家族で農業をしながら、週末は同級生と川でエビを採って火を起こし焼いて食べたり、海で魚を採って家族の晩御飯のおかずを採っていたりとして過ごしていました。テンダーさんの考え方や行動はとても共感するものがあり、お会いしたいと強く思いました。
何より、何気ない普段の生活が笑顔に溢れ、自然や周りへの感謝が感じられ、私も故郷に帰って私の理想郷を作る夢を実現させたいと改めて感じました。
いつになるかわかりませんが、てー庵にお邪魔してもよろしいでしょうか。
梶原さん、はじめまして。TVを見てくださってありがとうございます。
てー庵来訪は、アポなくいらっしゃるお客さんが多くて困ってしまっているのが現状です。
折をみて見学会などを企画しますので、そちらにご参加いただければ、と思います。
種子島もいいところと聞いています。一度行ってみたいですなぁ。