種子島に伝わる名鋏・たねばさみに巡り合う!


たねばさみ

種子島の Ginger Villageでのイベント翌日、
イブさんと話していたら、誉れ高い種子鋏(たねばさみ)の話になり、ひょんなことからその伝統を継ぐために修行中の、梅木さんをご紹介いただきましたよ!

兼ねてから良いハサミをゲットしようと思っていたので、興味津々でハサミを買いに伺ったところ、
たまたまご好意で、梅木さんが鍛鉄をしているところを見学させていただけました。

たねばさみ
[手前に並ぶはハサミの部材]

たねばさみ

部材に鋼を、なんと素手で付ける。

たねばさみ

その後は叩いて、

たねばさみ

熱して、

たねばさみ

また叩く!

いやーーーーーー!
かっこいい!

昔、遊びで鍛鉄をしたことがあったけど、その時よくわからなかったことが数年の時を経て、いろいろ納得。

鉄を鍛えてカスタムナイフを作る!野鍛冶・鍛鉄・噸天冠 01

というわけでお譲り頂いた「たねばさみ」。

たねばさみ

たねばさみ

うーん、渋い。
そしてどえりゃー切れる

いやあ、種子島、すごいところだなー!

つづく。


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。