キャブオーバー車の磁場対策。磁場シールドを作る。
磁場の100mG越えが発覚した。軽トラの三菱ミニキャブちゃん。
放射線界隈の父が、友人の磁場の専門家に聞いてくれたところ、
「炭素鋼でアースを取れば低減できるはず」とのこと。
調べてみると、磁場遮蔽製品が世の中にはあった!
あることにはあるが高い高い!
というわけで1mm厚の、さびさび鉄板2枚で遮蔽テスト。
動画のように磁場は大幅に下がるものの、まだまだ安全基準には遠い。
いろいろやってわかったのは、
鉄板がエンジンとオルタネーターから離れるほど、遮蔽効果があがる、ということ。
トリフィールドメーターを同じ位置に置いた場合、
鉄板が磁場発生源に密接するほど近いより、10cmくらいでも離れた方が、
遮蔽効果が高いもよう。
なので、最終的には、
「オルタネーター → 1mm厚の鉄板2枚 → 座席 → ドラム缶の蓋 → コンパネ → 座布団」
となりました。アースを取るか取らないかは、やってみたところあまり変化がなかったよ。
これで、磁場が 6mGほど。
国立環境研などによる初の全国疫学調査の中間解析では、
4mG以上の磁場で小児白血病の発症率が2倍以上、
とのことなので、まだまだ良しとは言えないレベルだけど、100mG越えからしたら、ずいぶんさがった。
とりあえず、お子さんは軽トラの運転席と助手席に乗せてはダメだね。
そして、東京電力のページで、磁場に関する言及を見つけた。
同じように人体が強い磁界を浴びると、体内にわずかですが誘導電流が流れ、これが筋肉や神経に“ピリピリ“や”チクチク“といった刺激作用を起こします。しかし、5,000マイクロテスラ以上という強い磁界を浴びることは、日常生活ではありえません。
(※ 5,000マイクロテスラ = 50,000ミリガウス = 50ガウス)
おお、これは興味深い。
50ガウスも出てないと思うけど、実際にシールドしないで乗ってるときの感覚はこの引用そのもの。
体表がぴりぴりして、軽くやけどした感じになる。
ハッキリ言って、体感なんて人によって違うし、仮にもわたくし、整体とか身体論とかやってたので、それなりに鋭敏なはず。
とりあえず、このシールドをしてからは、具合の悪さは大幅に減りましたよ。
軽トラや、軽バンに乗ってて身体が極度に疲れる方は、ぜひぜひお試しあれー!
運転の疲労は、振動と音だけではないはず。
つづく。
ハイエースのディーゼル4WDを買おうかと思っています。理由は、好きなことができる車(広い)、一般的なメンテで50万キロ走れる車(丈夫)、運転しやすい、から。子どもも大きくなり、家族のための車でなく自分のための車、54歳なので定年後もずっと乗れる車を考えた現在の結果です。ポータブル電源なども使い、車中泊とか考えていました。が、私は電磁波過敏症と思われ、PC長時間使用で手も頭もボーとなります。 ハイエースのディーゼルって電磁波強いでしょうか。測定する装置を持っていません。いい方法ありますか?(車内測定や予防策とか、他豆知識的な物でもいいです)
もりさんこんにちは。
ハイエースが買えるくらいならトリフィールドメーターは安いものだと思うので、購入されるのが良いと思います!
あと、人によって、PCはダメだけど携帯は平気とか、周波数によって得意不得意がある気もするので、とにかく自分データを集めるしかないのでは、と思いました!
大変に素晴らしい公開をありがとう。ところで、
「オルタネーター → 1mm厚の鉄板2枚 → 座席 → ドラム缶の蓋 → コンパネ → 座布団」
(1)磁場が 6mGほど、上面でそれくらいですが側面はまたシールド出来て居ない、空いている状態(回折)で、それで過敏は問題ありませんか? 運転中は椅子に座ると常に体が6mGを吸収しているのですよね。ES過敏として、気にならないものですか?(自分の場合は1.5mGぐらいでないとダメのように思うが)
(2)特に運転している場合に、ご自分の袋はぎあたりに電磁波の強いもの30mGくらいが当たっているのではと推測しますが、それでも長距離運転で疲れませんか?
それともやはり補足的に、高価な材料(シールド可能材)を加えているのですか?
おお! 初めて数字の話ができる人に会いました。ありがとうございます。
1.6mGが当たっていると、やはり私は疲れます。長時間乗れば具合が悪くなるので、そもそも乗る時間が極端に減り、最終的には磁場が気にならない人に軽トラを譲りました。ただ鉄板シールドで疲れる度合いは随分減りました。
2.自分の場合は足はあまり気になりません。腰というか会陰部というか、そこらへんから磁場を受け取ってる感じがします。
そして現在はディーゼルのハイエースに乗っていまして、これもやはりキャブオーバー車です。
ご推察の通り、高価なシールド材料(パーマロイ)を使っています。
https://www.ebay.com/itm/185235139389?hash=item2b20dfeb3d:g:T24AAOxyyjpRxam8
デジタルトリフィールドメーターで測定すると磁場はかなり下がりますが、それでも回析するので完全に減らすことはできませんでした。なんにせよとてもお金がかかることだろうと思います・・・!
貴方のサイトを見るのに慣れていませんが、何とか見られたので、失礼ですが興味があり、質問させていただきます。ご返答していただけると幸甚。
(1) パーマロイを使ったとのことですが、そうだろうと思いました。ところで、新しいキャブオーバーの車にPermalloyを使う折は、PCでアニール付きですか、そんなの気にしていないですか?・・・Mumetalを買っただけ?
(2) 全てぐるりと周りを囲うには金額が張るので回らしていないのでしょうか? それともチャンとやりましたか? また、上面シート部もPermalloyで覆っているのでしょうか? 一層ではそうそう減衰しないと思いますが。何層程巻いたのでしょうか?
(3) 0,1mmTを買ったのなら、何層に重ねましたか、その場合は直に重ねましたか、それと以前のように木や布を重ねたのですか?そうしたのであればその目的は如何に?
(4) 1.5mTでは、扱いにくいのではと思います。1.5mTも使用なさいましたか?
(5) 添付サイトをとMumetalですね。尚良いと思います。蛇足ですがNiを含み、化学物質、金属アレルギーについては気にしないのですか、対策をしたのですか?
(6) 結局、現段階で、どれくらいmGに減衰できたのでしょうか?