eneloopがpanasonicブランドになり叩き売りの昨今。純正充電器を直流化する。


エネループ充電器 NC-TGN01
どん!
鹿児島のホームセンター、ニシムタ伊集院店にて叩き売りだった、
SANYOの旧エネループ充電器セット(NC-TGN01)。

前から思ってたけど、eneloopを直流からうまく充電できれば、ソーラーシステムや車からムダなくeneloopに充電できる。モバイルバッテリーを持ち歩かなくていいし、ロスが少ないからソーラー野郎にぴったりだ!

2013年4月に、SANYOブランドの廃止が決定し、eneloopはpanasonicブランドになりました。
それを以て、メーカーいわく充電の仕様が変わるらしく、充電器の互換性が失われるとかなんとか。

(そんなに充電の仕様は大きく変わらないと思うけど、そう銘打たないと新ブランドとしての成績を残せないのかもね)

というわけで上記の充電器セットも、充電器(NC-TGN01)+単三電池×2+単四電池×2で、1,440円でした。安い!
ヤマダ電機でも叩き売りだったし、今は叩き売りシーズンの予感。

そしてヨホ研。さっそく分解。
ツメの作りは丁寧且つ親切。分解は簡単ですな。

エネループ充電器 NC-TGN01の中身
こちら内部。なかなか美しい基盤。

というわけで、基盤のあれやこれやをさぐる。
あっちゃこっちゃ電圧を測って、

エネループ充電器 NC-TGN01の勘所
ここが怪しい!

エネループ充電器 NC-TGN01 電圧
細かいことはあんまりわかんなかったけど、とりあえず充電器をコンセントに指すと、ここに直流で9.3Vかかる。この基盤の裏には「cosmo 1010 817」というフォトカプラ(スイッチみたいなもの)があったよ。

というわけで、とりあえず+ーの線を取る。

エネループ充電器 NC-TGN01その後
おお!かっこわるい。白いボディに不釣り合いな、
ぴろーんと ドラえもん のびた、赤黒プラマイ端子。
ここに9.3Vの電圧をかければ、無事に充電できるはず。

つづく。
(まだテストしてないので、良い子はマネしないでね)


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。

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