MacBookProのバッテリーを5年保たせたノウハウから学ぶ、パソコンバッテリーの長寿命化まとめ。


どうもこんちくわ。テンダーです。
はてさて、わたくし、普段使っているノートパソコン、
MacBookProは、15インチの 2008年後期モデル。なかなか古い!

MacBookProのバッテリーを5年保たせたノウハウから学ぶ、パソコンバッテリーの長寿命化まとめ。

というのも5年前の当時、清水の舞台から飛び降りたつもりでちょっといいやつを買って、大事に使っているから故障することもなく、メモリも増設してるし、重たい作業もできてしまうから、困ることもほとんどなし。
もう一生このMacか?と思うほど毎日使っておりますが、

いかんせん、どんな良いパソコンでも、バッテリーは寿命が短い。

電池は劣化する

Apple公式サイトのバッテリーページを見ても、
このモデルは、充放電回数が 500回まで、とのこと。

MacBookProの充電から学ぶ、バッテリー寿命を伸ばすコツ
(動かぬ証拠)

ちなみにパソコンなどで使われている、最近のリチウムイオン系のバッテリーは、大体1000回充放電すると寿命が来ると言われているんだけど、そうかー、昔のMacBookProは500回なんだなー、と思って、テンダーマックの充放電回数を見てみると、、

MacBookProの充電から学ぶ、バッテリー寿命を伸ばすコツ

こともあろうに 2044回。

2044回って、いやー、がんばりましたなぁ。西暦越えちゃったよ。

MacBookProの充電から学ぶ、バッテリー寿命を伸ばすコツ

そして健康度(劣化具合)は、79%
これもがんばった方だと思う。

ところがどっこい、相撲はどすこい、
人によっては1年もしないうちに、
「うちのノートパソコンはバッテリーがダメになってるからもはやデスクトップだよ」状態にもなったりするわけで、
一体全体何が違うのか、なんとなくは知っていたけど、もう一回調べながらそのポイントをまとめてみたよ。

リチウムイオンバッテリーのかんどころ

  1. 満充電だと劣化する
  2. MacBookProの充電から学ぶ、バッテリー寿命を伸ばすコツ

    これは言うとビックリされることが多いので、はじめに書きますよ。
    満充電が続くと、リチウム系バッテリーは傷む

    なので、寝てる間にパソコンやモバイル機器を充電、というのは、電池寿命を短くします。
    また、車のシガーソケットや、FMトランスミッターに常時 iPhoneやiPodを繋ぎっぱなしにするのも、同じ理由で劣化します。

    というわけで、リチウムイオン系バッテリーの良い運用方法は、
    20〜80%の充電状態をいったり来たりさせるのが、一番長持ちするそうな。

    ちなみに、わたくしこれはもう、かれこれ7年くらいかたくなに守ってるけど、その間に、バッテリーがダメになって使いづらくなった、ということはほぼないですなぁ。
    今回のMacが初くらい。なので、これは効果大。

  3. 充電できる回数が決まっている
  4. リチウムイオン電池の一般的な充電回数(寿命)は、500回程度
    ちなみに、それ以上充電するとどうなるか、というと、

    この所定の回数以上充電した時点で、電池の容量は60%程度まで減少していることになります。
    電気設備の技術と知識 より)

    とのこと。
    なので、毎日寝る前に充電してたら、大体1年半くらいでどんなリチウムイオンバッテリーも、半分程度まで劣化しうる、てことですね。

  5. 熱いと傷む
  6. MacBookProの充電から学ぶ、バッテリー寿命を伸ばすコツ

    これも、見過ごされがちですが、負荷のかかる作業(動画を見るとか、重いソフトの起動とか)をしていると、機器本体はだいたい熱をもちます。
    その状態で、電源ケーブルをつないで充電しつつ、wifi使用して、GPSオン!みたいなことをやると、結構な熱を生むため、電池の寿命は縮みます。

    どこで見たか忘れてしまったけど、保管温度が倍になると、電池寿命が半分になる、みたいな記述を見たことがあったような気がしなくもない(うるおぼえ)。

  7. 長持ちさせた方が、長い視点で2段階に割安

  8. 長持ちさせれば、減価償却的に割安になるのはもちろん、発売から時間が経てば、かつての商品も古くなり値段が下がるわけで、つまりは2段階でおトク!

    そしてそして、ネット全盛のこのご時世。

    それなりにメジャーな商品のバッテリーは、それなりに見つけられる実感がありますよ。

    というわけで!

MacBookPro Late2008の電池交換

今回は、MacBookPro Late2008の純正バッテリーを、¥8,800で買いました
5年も使ったんだから、そろそろ買い替えてもいいだろう、という判断。

ちなみに、てー庵のオフグリッドライフの中では、PCの電池の保ちは極めて重要な要素で、PCの燃費が悪いと、大元のソーラー用のバッテリーにまで負担がいくため、ソーラーシステム全体にまで影響が及んでしまいます。というわけで買い替え。

交換手順

電源を切る

基本のキ。ムダなトラブルを避けるため、必ず電源は切りましょう。

裏面、レバーをぐいっと

MacBookProのバッテリーを5年保たせたノウハウから学ぶ、パソコンバッテリーの長寿命化まとめ。

バッテリーを外す

MacBookProのバッテリーを5年保たせたノウハウから学ぶ、パソコンバッテリーの長寿命化まとめ。

MacBookProのバッテリーを5年保たせたノウハウから学ぶ、パソコンバッテリーの長寿命化まとめ。

なんと!裏蓋中面に外し方が描いてある!
さすが APPLE!

バッテリーを入れ替える

MacBookProのバッテリーを5年保たせたノウハウから学ぶ、パソコンバッテリーの長寿命化まとめ。

MacBookProのバッテリーを5年保たせたノウハウから学ぶ、パソコンバッテリーの長寿命化まとめ。

、あたらしいの。
、古いの。
新しいののビニールが取れないのでそのまま交換。

裏蓋を閉じる

MacBookProのバッテリーを5年保たせたノウハウから学ぶ、パソコンバッテリーの長寿命化まとめ。

最初のレバーを上げたままにしておかないと交換できないから、気をつけて!

あっという間に交換完了。
どう変わったのか、見てみましょう。

MacBookProの充電から学ぶ、バッテリー寿命を伸ばすコツ
じゃん!

充放電回数2回。
ういういしいですなぁ!キャッキャッ!
これにより、1日3回くらい充電してたのが、
1日1.5回くらいへ。かなり改善。

考察:電池というもの

てー庵、改修工事一段落

はてさて、わたくし、てー庵に引っ越して電気契約をしない暮らしになってから、気付いたことがありまして。

それは、
今の社会は、「無尽蔵の電気」が前提で作られている。

ということ。

ウェブもそう。検索文化もそう。
どこか遠いところで、大きなサーバーがぎゅいんぎゅいん稼働している前提で作られた世界。
スマホもタブレットもPCも、電気があって当たり前。

MacBookProのバッテリーを5年保たせたノウハウから学ぶ、パソコンバッテリーの長寿命化まとめ。

消費電力の大きさ=燃費の悪さは、お財布へのダメージの度合いでしかなくて、環境負荷の大きさだとは、あまり受け取られてない気がします。

そして、その構図を支える末端にいるのが、各種バッテリーたち。

MacBookProのバッテリーを5年保たせたノウハウから学ぶ、パソコンバッテリーの長寿命化まとめ。

すべてのバッテリーには寿命があるのに、そのことに対する知識、情報がきちんと共有されていないように思うのです。

たとえば、パソコンや、携帯電話、電動工具に使われる、リチウムイオンバッテリーは、処分方法が確立されていない、という話もあります。

自動車用に開発が進むリチウムイオン電池は、 軽量・コンパクト・長寿命が実現できそうですが、廃電池からリチウムや電極部材を回収する技術の開発は、 ニッケル水素電池より遅れています。

環境に負荷を与えない廃棄技術がないままハイブリッド車が売れ始めたので、 近い将来、廃電池の処理が大問題になることは確実です。 しかも、この廃電池処理に使われるエネルギー、環境負荷がとても大きいので、 ハイブリッド車も電気自動車もエコではありません。
(『NPO法人食品と暮らしの安全基金』 より転載)

こちらでも、この先2020年になっても、携帯電話からのレアメタルを回収しない方がおトクになる、という研究試算結果。
(見づらいけど、なかなか興味深いことがたくさん書いてある!)

環境省・産業構造審議会環境部会廃棄物・リサイクル小委員会資料
http://www.env.go.jp/council/former2013/03haiki/y0324-11/mat01-2.pdf

うーん、さっこんの生活は、その後がどうなるかわからないものを使っているわけですなぁ。よく考えたい。


そしてそして、この記事の最後に、
盟友ビンちゃんが創業したばかりの会社、number9のウェブサイト、旅ラボのこの記事を。
スマホが奪った550万人の命。高まるレアメタルの需要と、終わりなき紛争

つづく!


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。

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