自転車発電、大電流版。03 – この声、とどけ。みんなにひびけ。


鹿児島電力 自転車発電機

はてさて、ようやく完成した自転車発電機。お披露目するアースデイかごしま2012 当日は、雨天予報100%だったのに、まさかの晴天に。

宮崎の歌姫、houちゃんと、書道家&ロックミュージシャンの、中村てつろうさんにご協力いただいて、自転車発電ライブ!
 

もうなんだかよくわからないけど、みんなでがんばって漕がなくてはいけない、という使命感と一体感。
自分たちで生み出した電気に大好きな音楽をのっけて、みんなに届ける。お客さんもミュージシャンもなくみんなで作り上げる融合のカタチに、わたくしテンダー、本当に感無量でした。自分が作った電子回路で、みんながこんなに喜んでくれる。

勉強してきてよかった。

2007年、アースデイ六ヶ所のときは、原発や再処理に対して反対したい、だけど、その表明の仕方がよくわからずに、それでもとにかく声をあげた。
でも、あれから5年が経って、提案ができるようになった。こういう世界っていいよね、という提案に、みんなにのっかってもらえるようになった。

5年前も、アースデイが一区切り、それで六ヶ所村を出たように、今回もアースデイが一区切り。3日後には鹿児島から出発です。

鹿児島電力 自転車発電機
鹿児島電力 自転車発電機
発電時のようす。元気な人でも3分こげればいいくらい、発電時はペダルが重い。

鹿児島電力 自転車発電機 薩摩剣士隼人
薩摩剣士隼人も発電中。かなり一生懸命発電してくれたよ!

鹿児島電力 自転車発電機
そして撤収はやっぱりスバルさん。ハイエースの上に4台の自転車と 流し をくくるという荒技。豪快じゃー。

というわけで、鹿児島、お世話になりました!
約1年の滞在で、いろんなことができるようになりました。

これからは、ちょっと身辺整理をしてから宮崎で山ごもり予定。

つづくーーーーー!!!!


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。