無人島合宿、大好評で閉幕。無人島暮らしの4泊5日はこんな感じでした!(後半)


そして、島から脱出!

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炎天下の中、岩場を延べ40分くらいかけて横断。キャンプ地は岩が多くて、この波だと船がつけられない、という判断でした。
ビーチ目指して、えっちらおっちら。

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お迎えの船。2往復で、島から荷物と拾ったゴミと、キャンプメンバー撤収!

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とうとう帰還です。緊張がゆるんで、表情が柔らかくなるこどもたち。

拠点の黒潮農場で、塩釜を改造して作ったバリリゾート風の薪風呂で、みなさんひとっぷろ。
疲れて泥のように眠る。明日はいよいよ最終日、火起こし卒業試験!

火起こし試験

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火起こし合宿毎年恒例、鬼の卒業試験。泣いてもやめない、できるまで終わらない。
別に強制はしないけど、みんな泣きながらできるまでやめないでの、
結果的には鬼の試験。

ところがどっこい!

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みんなバンバンついちゃう。
無人島を経るとこんなにたくましくなっちゃうのだろうか。
夏だから、気温が高くて楽、というのはあるけど、8歳ふたりが火起こしできたのは最年少記録更新です。

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リーダー格のJは、オトナを含めた今までの参加者さんの中で一番うまい弓ぎりをしたり、

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5時間弓ぎりをつづけた Rは、わたくしが今まで人生で会った人の中で、トップクラスの根性を見せてくれました。いやあ、きみはすごい。

オトナでも5時間もできないし、そんなに集中し続けられない。
何度聞いてもやる、と答えて、休憩してからやるか?と聞けば、今やる。と答えた。

本当に彼からも、みんなからもわたくし、学んだ。ありがとう!

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午後、卒業試験も終わり、終了証書授与。全員が火起こし達成。野生児たちめー!

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卒業記念品は、手作りの銛。180cmあって、それぞれにそれぞれの名前が彫ってある。

これからもたくましく生きてくれ!

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というわけで、大きな事故もなく無人島合宿、無事終了です!
みんなが仲良くなったことが本当にうれしい。

それぞれにそれぞれの課題はあるのだろうけど、こういう逸脱するような大きな出来事を節々に経て、常識に捉われない、社会を変えるような人に成長していってほしいです。

次回の予定は未定、どーしても!というときはお問合せください。検討します。

本当におつかれさまでした!つづく!
[写真撮影:澤田佳子]


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。