2/27 – 九州最大の海岸清掃


テンダー研究員、ここで ひと勝負かけます。以下、よろしくCHON☆MAGE !

ただいま宮崎市南部の串間市に来ております。
原発誘致の是非を問う住民投票が 4/10にあります。
原子力の、永年の汚染に対して、数百年先の未来のために 海を掃除し炭を沈める具体的表明をします。

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 宮崎県 串間市に、原発誘致の話が来ています。是非を問う住民投票は4月10日。
深い議論をし、こころを決めるには あまりに短い期間です。

フランスのラ・アーグ再処理工場や、イギリスのセラフィールド再処理工場周辺の海岸は、
事故や不祥事で、たびたび立ち入り禁止となりました。よくないもので汚染されたのです。

汚された海は、逆らいもせず、悲鳴もあげず、ただ、今日も ごうごうと波を立てるばかり。

みんなみんな、海にたくさんのことを教わったはずでした。海に遊び、海に生きて、
海に育まれた。力強く、うつくしく代えがたいものを、何度も見せてもらったはずでした。

いま、串間を思うとき、
原発反対の声を朗々と挙げて 目の前のゴミひとつ 拾わないよりかは、
僕はシンプルに、ごみのひとつ減った 具体的な世界を作りたい。
今日も明日も散歩のできる、いつもの浜に いてほしい。

きちんとつながること。ことばの背伸びをしないこと。

だから、熱き想いは胸にしまって、そっと静かに力を抜いて、

僕の小さな大声で叫ぶより、もっともっと大きくあかるいメッセージで
九州を、僕の今いる この豊かな世界そのものを結ぶことにしました。

だから、< 九州最大の海岸清掃 >

ね、面白そうでしょう?

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というわけで 九州最大の海岸清掃やりますよ!
http://yohoho.jp/kaigan/

以後、みなさまお見知り置きを。


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。