山へ。04 – 夏


なんやかやで現代生活にどっぷりだった7、8月。
いよいよ明日から、山籠もり練習再開です。

今回も前回と同じく、装備は、ナイフ、ザイル(紐)、コッヘル(鍋)の3点。
プラス、前回の反省を踏まえ水筒も一応持っていく。使わないつもりだけど。

そういうわけで今日、鹿児島県沿岸部の山の下見に行って来ました。
とてもきれいな場所で、水も豊富。
池もあったけど、流れがほとんどないので、煮沸しないと飲めなそう。

6月のときとは標高も植生も違うし、どんなものが食べられるやら、飲めるやら。
とりあえず今回は練習なので、2泊3日です。

目標は苦行にしないこと。
生活に関しては、リーントゥ(差し掛け小屋。側面のない、屋根だけのシェルター)をちゃんと作る、火を使って「生活」する、
虫除けのために煙と炭をうまく使うこと、樹皮か草から紐を作って簡単なタラ(アイヌの背負い紐)を作って、効率的に材料を運ぶこと、生きて帰ってくること、などです。

ではではまた。帰って来たらご報告さしあげます。


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。