カスタム地下足袋
さて、本日二本目の記事は地下足袋について。
自給のような生活をしていたときから、ずっとお世話になっている地下足袋。
地面の感覚がダイレクトに伝わる感じ+指がわかれてるのが素晴らしい。
そして安価である。これ大事。(一足1000円くらい)
ただ、残念なことに作業用だからおしゃれなものが少ない。
ちなみにsousouさんは別格。ここのはとてもかわいい。
いつもどおりないなら作ってしまえ、というのが流れなので、アクリル絵具+メディウム(布に絵具を安定させるもの)でカスタムしました。
色を塗った後に、ドライヤーで熱するともう水で洗っても落ちないし、
相当摩擦を与えてもはがれてこない。
そんなこんなで、さっくりキレイなターコイズブルーの足袋が完成。
ただちょっとむらがあるね。
やっぱり布を全体的に染めるなら、顔料ではなくて染料で染めたほうがよさそうだ。
ちょっと絵を書いたりする分にはアクリル絵具もよさそう。
んで、こちらは以前柿渋で染めたもの。
柿渋はまた今度詳しく書くけれど、かなり多用途な上に扱いやすいという優れもの。
というか、日本文化にはなくてはならない存在。
はまっていたときは一時期は周りのものを柿渋だらけにしてたな。
全身茶色みたいね。地面と同化してたよ。
ただちょっとにおう(銀杏系)のが難点。
この足袋は染めてからもう一年くらい経つので、大分いい感じに成長してきた。
ぱっと見、革にも見える。
渋いけど、これはこれでお気に入り。
そんな感じ