出版のためにISBNコードをもらい、バーコードを自作、iPhoneアプリ「ICONIT」で使えるかチェック。- 出版「わがや電力」 02


出版のためにISBNコードをもらい、バーコードを自作する

またなんか届いた!
ISBNって書いてありますよ!

(そもそも版元になっちゃえ!と決断した前回はこちら ↓)

ヨホホ研究所のISBNコードが決まる

出版のためにISBNコードをもらい、バーコードを自作する

さっそく開けてみると、出版者として本を出すために必要な、
ISBNコードについての取扱説明書と、登録確認の書類などなど。

出版のためにISBNコードをもらい、バーコードを自作する

こちらは、100冊まで本を出せるので、その把握管理用リスト。
100冊も出すかなぁ。

実はバーコードには意味があって、
9784のあとの 908426 がヨホホ研究所の 出版者記号。

908426は、旧お箸にロックと読めば覚えやすいけど、覚える必要は特にありません。

ISBNコードが決まったので、流通のためにバーコードを自作する

そして、ISBNコードと共に、書籍JANコードというものを作る。
本の裏に書いてある、2段のバーコードのアレね。

昔は、制作可能な業者に頼んでたらしいんだけど、
バーコードなんて、ただの10種類の記号でしかないので、

数字を打ち込むとバーコードとして表示してくれるフォントもあるし、

出版のためにISBNコードをもらい、バーコードを自作する
[たとえば dafont.com など]

他にも、数字を打ち込めば、バーコード自体を出力してくれるウェブサービスもあるし、
出版のためにISBNコードをもらい、バーコードを自作する
[無料バーコード作成ツール]

便利な時代だ!

今回は、フォントをダウンロードしてやってみたけど、読み込めるかちょっと怪しかったので、ウェブサービス『無料バーコード作成ツール』で作ってみることに。

というわけで
はい、ドン!

「わがや電力」バーコード

おおおお・・・・!!!
憧れのバー・コード・・・・!

なんだかすごい。
なんだかすごい乗り越えた感じがするぞ。

だけど、これだけだと本当にレジでピッ!ってできるのか、まだわからない。

出版のためにISBNコードをもらい、バーコードを自作、iPhoneアプリで使えるかチェック。- 出版「わがや電力」 02
[wikimedia commons より]

自信を持って1000部印刷したものの、全ての本がレジで認識できない、みたいなことになったら目も当てられないので、確認したいなぁ。。

というわけで、困ったときはiPhoneアプリ。
バーコードリーダーを探してみよう!と検索してみたら、即発見。

その名も ICONIT

ICONIT 無料バーコードリーダー
カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: 無料

アプリを起動して、バーコードに近づくと・・・

出版のためにISBNコードをもらい、バーコードを自作する

ちょっと狼狽するくらいの速さで、
振動と共にバーコードを自動認識!

出版のためにISBNコードをもらい、バーコードを自作する

すると画面が切り替わり、番号を読み取り結果が表示される。
商品検索ができる場合は、そのまま商品検索をしたりできちゃうスグレモノ!

というわけで無事に読み込めた!
たぶん店頭でも大丈夫だと思う。大丈夫であってほしい。

これをデザイナーさんに渡して、いよいよ入稿よー!

つづく!


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。