100均蛍光灯で選挙戦!


山から下りてきたら、なんとまあ、鹿児島は県知事選まっただなか。
選挙にはご縁があって、とりあえず選挙カーの看板照明を頼まれる、そんな下山の折。

市議の野口さんのときみたいに、車の12V直流からLEDでいいかなー、と思っていたら、スバルさんが言うには、

「電球型蛍光灯のインバーターを取り出して、直管蛍光灯を光らせられるらしい」

とのことなので、それはやってみないわけにはいかんだろうと、さっそく100均の電球型蛍光灯を分解。上記写真。

蛍光管の根元にある基板がインバーター部。AC100V(家庭用電源)を、一度直流に変えて、再度交流に変えるときに周波数を上げるらしい。ちなみに、蛍光管をそのまま家庭用電源からの交流に接続しても、インバーターや、グローランプ&安定器などがないと、点灯しません。

なので、インバーターを取り外し、
そのまま、これまた100均蛍光管にハンダ付け。

100均蛍光灯

おお、ついた!

ずいぶん端折っちゃったけど、この100均インバーターには 出力端子が4つあって、中2つが同じ側、外2つが同じ側(蛍光灯の端子が2つ出てる、左側、右側、ってこと)です。

これをしばらく防水してみたり、あれやこれや、テストしていたらどうにもインバーターが壊れる。100均だからかな?と思ってたけど、実はソケット部から出ている単芯の線に、抵抗が一本ついてました。

抵抗抜きで使ってたから、そりゃ壊れるね。

とまあ、がんばって選挙カーに付けたものの、どうにも見た目が良くない&構造的に弱い!ので、グローランプ式の直管を借りてきて、バッ直で、そのまま設置!一件落着一悶着。

というわけで、応援している 向原よしたかさん。

街で見たら、よろしくね。


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。