オシャレフェスと誉れ高い、宮崎のオーガニックフェスティバルに行ってきましたよ!
ちょっと前の話だけど、去る 2015.1/18に、宮崎のオーガニックフェスティバルに撮影担当で行ってきましたよ。
撮影でお呼ばれするのは実に3回目。イベントを立ち上げた初回から、今のところ皆勤賞です。
というわけで、とても素敵でお洒落だった当日の様子を、写真でざざっとご紹介。
会場はフローランテ宮崎。広い!
イベントは、ライブあり、120店舗以上の出店あり、パフォーマンスありの盛りだくさん。ステージの皮切りは『アフロアンサンブル綾』。ジャンベでノリノリっす。
また、会場には巨大な竹のジャングルジム&ロフトが出現。こどもたちに大人気。
出店はそろいもそろってオシャレ店。なんというか、こう、がんばってない感じがいいのね。
ちなみにほとんどのお店がイベント終了を待たずに完売のようでした。
音楽は宮崎にゆかりのあるメンメン。巨大なティピも、朴訥な雰囲気に花を添えます。
そしてそして、イベントのハイライトのひとつ、
青島臼太鼓踊(あおしまうすだいこおどり)!
鬼は手にしゃもじを持っているのだけど、これは敵を召し捕る(飯取る)意味だそうな。
ちなみに演じているのは大学生たちらしい。これを見た泣く子は黙らずに、さらに泣いておりました。
そしてお店はこんな感じ(一部)。
竹の遊具を取り巻く風景はこんな感じ。
そして!
イベントの2番目のハイライトである「せんぐまき」。
せんぐまきは「銭具撒き」と書き、家を建てるときに裕福な人が、お金や道具を振る舞ったことが発端らしい。
今回は、お餅やお菓子が巨大ジャングルジムから、ばら撒かれましたよ。
パノラマ by iPhone。ものすごい盛り上がりっぷり。
その後はジャンベマスター奈良さんのステージと、
幸せそうに踊るお兄さん。
最後は宮崎の歌姫、houちゃんのステージで無事閉幕。
1万人近いご来場があったそうで、いやはや、現場はすごい熱気でした。
こちらは実行委員長の井藤友昭さん。おつかれさんでした!
鹿児島のオーガニックフェスタもいいんだけれど、個人的なイメージとしてはもうちょっと泥臭い、というか、がんばっているイメージがある。
ところが、宮崎のオーガニックフェスティバルは、売る方も買う方もムリをしていない印象で、むしろオーガニックであることを楽しんでいるようだった。
そして思い出した、ドネラ・メドウズさんの言葉「もう少しゆっくりと」の中の一節。
「土地のために戦うだけでは十分じゃない。
それを楽しむことがはるかに、より重要なのだ。そうできるうちは。まだそれがここにある間は。
さあ、外へ出て行って狩りをし、魚を釣り、友人達と一緒にほっつき歩きなさい、向こうへ散歩していって森を探検しなさい、山に昇りなさい、川を走りなさい、まだ甘く透明な空気を深く呼吸しなさい、しばらく静かに座ってそのかけがえのない静けさ、あの愛すべき神秘的な荘厳な空間を瞑想しなさい。楽しみなさい、脳を頭のなかにとどめて、その頭はしっかりとからだにつけておきなさい、からだは活動的に生き生きとしているように、そうしたらあなたにこれだけは保証しよう。
私はあなたに、このひとつの甘い勝利を約束する。心を貸し金庫に預け、目は机上の計算機によって催眠にかけられた、あの机に束縛されている人々に対しての勝利だ。
私は保証する。あなたはやつらより長く生きながらえるだろう。」
(http://www2.ocn.ne.jp/~ozeki/heal2.html)
楽しみなさい。まだそれがここにある間は。
いやあ、最近忙しすぎて、目の前のことを楽しめてなかったなぁ。
反省、反省。
(追伸)
世界平和売ってた。
つづく!