素晴さんが樹上間伐チームを作るとのことで、撮影してたらまさかの衝撃映像に出くわした話。


高橋素晴の樹上間伐チーム
わたくしテンダーの頼れる相棒、レジェンドこと高橋素晴(たかはしすばる)。

高いところが好きなようで、しょっちゅう高所作業してるなー、と思っていたら、

高橋素晴の樹上間伐チーム
[もはや空]

樹上間伐のアーボリストチームを作るそうな。

アーボリストとは?
ガーデナーは「低木及び、草花の管理を行う職人」の事を指し、それ以上に生長する大きな木、高い木(高木性樹木)を専門管理する職人を『アーボリスト』と呼びます。
 
イギリスでは700人以上のアーボリストが植物園、公園、民間会社で活躍しています。時には50m以上の木に登り、枝を剪定したり、また時には幹の直径が1mを越える大きな木を伐採したりします。厳しい安全基準が確立されているイギリスでも、年に数件の死亡事故が発生する程危険な仕事ですが、樹木を愛し、育てる、一目置かれた勇敢な職業でもあります。(樹木総合管理 アーボジャパンより転載)

ふむふむ。
具体的には、住宅が密集する日本だと、

高橋素晴の樹上間伐チーム
こういった家と家との間の巨木を、
なにひとつ資産価値のあるものを傷つけることなく伐り倒してほしい!という特殊な状況や、
枝が広がって登るのすら難しい広葉樹の剪定や伐採などで活躍する簡単なお仕事です。経験不問、社員旅行あり
危険なミッションです。

というわけで、てー庵そばの杉林で伐採練習開始。

高橋素晴の樹上間伐チーム

テンダー密着取材中の KTS鹿児島テレビも、樹上間伐の絵面の強さに思わずカメラを向けますよ!

高橋素晴の樹上間伐チーム

はじめに、アーボリストチームの一員、田中くんがスルスルと木に登ります。ちなみに田中くんは、スッポンの生き血を飲む猛者です。猛者田中。

高橋素晴の樹上間伐チーム
[ああ、高い。12Mくらい?]

ぶり縄という古来からの木登り技術の応用で、足場を作りながらどんどん登っていくと、いよいよ樹上間伐。

例えば、先程の例の住宅密集地の場合、木をどこにも倒せないので、木の頂点の方から、2Mずつくらい伐ってはロープで吊るしておろし、を繰り返します。

へえ、そうなんだー。

よし、
やってみよう!

高橋素晴の樹上間伐チーム

お!

高橋素晴の樹上間伐チーム

おおお!?

高橋素晴の樹上間伐チーム

えええええええええ!!!

まさかの田中大回転。サービスしすぎ

これで田中くんに何かあったら、樹上間伐チームは結成前に解散となっていたところ、瞬発力と状況判断がモノを言い、幸い田中くんは無傷。よかった。さすが猛者。

というわけで、これを受けた各界のコメント。

 高橋素晴「いやぁ、揺れたねえ」
 KTS「いい画が撮れました!」
 田中くん「何が起きたかわかんなかった!」

うおー!それでいいのか!
まあいいか。

というわけで、この一件の教訓をもとに、チームはみるみる上達。

高橋素晴の樹上間伐チーム

後半は安定した伐採を見せましたよ。

というわけで、今後とも練習を重ねるもようでしたが、
樹上間伐チームへの伐採の依頼・お問い合わせがあれば、
こちら まで!

つづく!


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。