【プラスチック再生のプププ】圧縮機(コンプレッサー)を作る解説映像
オープンソースのPrecious Plastic。
コンプレッションマシン(圧縮機)についての原文や画像はこちら
以下、日本語訳!
(翻訳 安納献 / 編集 テンダー)
5.Build a compressor
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新しい 「プレシャス・プラスチック」の説明ビデオへようこそ!
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では今日はコンプレッションマシン(圧縮機)を作ろう
クッキーを焼くようなものだが、今回は代わりにプラスチックを焼く
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プラスチックをモールド(金型)に入れ、モールドをオーブンに入れる
ゆっくり温めながらプレスし、最終的に作品ができる
比較的ゆっくりだけど簡単なプロセスで、マシンは結構低価格で作りやすい
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では始める前に。
すべての手順と情報と設計図はダウンロードできます
もし質問があればフォーラムに投げかけることができます。では始めましょう!
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これが我々が作るマシン。四つの異なるパーツからできている
オーブンとフレームワークとプレスと電気回路
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オーブンを作るところから始めたいと思う
ここにモールドが入り熱っせられる
まず最初に必要になるものはオーブン!
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今スクラップヤードに来ている。それは古いオーブンを見つけるための素晴らしい方法だ
どこを見回しても古い電気製品が転がっている
まだ結構使えそうだ
見つけたぞ!
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では。これらは素晴らしいスタート地点になる。なぜならすべて断熱や熱するための要素がすべて揃っている。改良していらないものを外せばすぐ使える。
すべてのオーブンは基本的に温度調節のコントロールがついている。しかし十分に正確ではないのでわれわれは使うことはできない。
なので取り外して独自のを取り付ける。
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というわけでオーブンをばらして綺麗にした。そして綺麗なジャケットをつける。設計図を参考にできるけど、オーブンごとに大きさが違うので幾つかのことは計算しなおす必要があるだろう
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溶接をするぞ!
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綺麗で強くするためにオーブンの周りのフレームワークを完成させた。そして、鉄板で閉じる前にこの中に断熱材を入れたいと思う。
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これはオプションなのでやらなくてはいけないことはないのだが、エネルギー効率が良くなるのでわれわれは気に入っている。この中に入れて閉じる。
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オーブンを完成させ、断熱性を高め、鉄板をつけて、フレームワークを完成させるとこんな感じの見た目になるはずだ。
というわけでオーブンを完成させたので、フレームワークを今度は作る。これがオーブンとプレスを支えることになる
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フレームが完成した。金属のチューブでできている。結構シンプルだ
そしてちょっとしたものを加える。切断した金属からこういう破片が残るのだが、ここに溶接する
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とりあえずフレームが完成した。ペンキは後ほど塗る。なぜならまずはプレスのシステムを作るから。
というわけで、オーブンとフレームワークが完成したので、プレスのシステムを作る。
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これはプラットホームとオーブンを上下してモールドをお互いに押し付ける
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オーブンの中に入るプレスのプラットフォームが完成した。これは上下に移動できる。
それをするために、車のジャッキを使う。結構簡単に見つかるはずだ。
違うように見えるかもしれないけど、結局は同じだ。ただうまくはまるように寸法は念入りに確認してほしい。
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そして、プレスのプラットフォームを車のジャッキにつなげると、上下にスライドできるようになる
これら全てをフレームワークにつなげれば、完成だ
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現時点ではプラットフォームに遊びがあって、これは望ましくないので車のジャッキを取り付けるときにここに溶接して動かないようにすると同時に、ボルトを外せば取り外せるようにする
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この金属のプレートをオーブンの天辺に取り付ける。なぜならばオーブンによっては天井がそんなに強くないので、確実に圧力に耐えられるようにしたい。
なので念のためにこのプレートをつけておきたい。でももしあなたのオーブンが十分に強いのならば、これを作る必要はない。
オーブンとフレームワークを作って、プレスを取り付けて中のプラットフォームも作ったならば、すべてがうまく動くはずだ。
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ご覧の通り。そしたら次は電気回路だ。
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ではオーブンとフレームワークとプレスのシステムが完成したので、次は電気回路を完成させて配線をしよう。
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まずは金属のボックスを作って、全部のものをつなげて動くようにしよう
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金属のボックスが完成したので、電気回路を取り付けようと思う。電源を入れるためのこのスイッチを取り付ける。
するとこの光がついて、電源が入っているのがわかる。
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そしたらオーブンにこの熱電対を取り付ける。これはオーブン内の温度を測る。それがこのコントローラーに伝わり、測った温度をベースにセットする。それがソリッドステートリレー(SSR)につながり、再びオーブンにフィードする。
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ケーブルを使って全部をつなげる。ケーブルを見つける便利な方法を知りたかったら
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「ジャンクヤード」
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これは古いプリンターからで、主電源に使おうと思っている。
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動いた。
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オーブンに電気回路をつなげている。そして二つの発熱体もつなげる。それはここに付く。あとオプションだけど、小さな電気。中が明るい方が好きだから。
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ここに完成した圧縮形成機がある。基本的にはプラスチックを温めて溶かすオーブンだ。
そして圧力をかけることができる。まず作る必要があるのはモールド(鋳型)だ。
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ここにモールド(鋳型)がある。プラスチックで埋めよう。
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そして、別のパーツを組み合わせることですべてが押される。そしたらオーブンに入れる。
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モールドがオーブンに入ったので、プラスチックを溶かす必要がある。
スイッチを入れて、適切な温度を設定する。一度プラスチックが溶けたら圧力をかけることですべてのものが圧縮される。
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これは比較的ゆっくりとしたプロセスで、どんなプラスチックを使うかと完成品の大きさで、どれくらいの圧力が必要でどれくらい時間がかかるかが変わってくる。
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「数時間後」
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オーブンが冷えたので、取り出して結果を見てみよう。
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ここに成果がある。なめらかで素敵に見える。どこにも焦げた跡がない。今回は立体のブロックを作った。想像できると思うけど、異なる鋳型を作ればもっと複雑なパーツが作れる。
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または二つの板を、板状の素材を作ることもできる。
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みんなが何を作るのかを見るのが楽しみだ
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ビデオを見てくれてありがとう。わかりやすいといいんだけど、もしわかりづらかったら、フォーラムに質問を投げかけてくれ。
一つ注目して欲しいのが、マシンはモジュラー形式で作られている。ということはいつでもアップグレードしたり修理したりすることができるのだ。また、あなたのニーズに基づいてカスタマイズも出来る。
もし改造したりカスタマイズすることがあったら、ぜひとも教えて欲しい。
そうすることでみんなで協力しながらもっといいマシンを作っていくことができる。
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次のビデオではモールドを作って、これらのマシンを使ってどのように物を作るかを見せたいと思う。
ひとまず見てくれてありがとう。作成の幸運を祈る。そして次のプレシャス・プラスチックのビデオで会おう!