豆腐を待つ<後編>



 
じゃじゃん。
豆腐をかき混ぜるさまを わざわざGIF動画にして
お届けした先週。
 
動画にするほどの工程でないことは秘密です。
ぐるんぐるん。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
というわけで
 
わたしの心もかき混ぜて。
どうもこんにちは。テンダーです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ではでは先週の続きをば!
 
 
 
3.煮立ててから濾す
 

 
煮立って 噴きこぼれそうになったら
油数滴をドロップ。これで収まるそうだけど、実際はよくわからなかった。
そこで火を止めます。
 
 
 
 
 
 
 
そして濾す。手ぬぐい使用。熱いから気をつけて!
 

 

 
あちちちち。
熱気で 天パーがくるんくるんになるであります。
 
 
 
 
 
それから手ぬぐい上の固形物を絞る!
 

 

 

 
そして絞る。
すっごい熱いッス。
 
手では持てなかったので、
麺棒2本で挟んで絞る!!
 
これでもかー!これでもかー!
 
ちなみに
やわらかい球体から白い液体が出ると とても興奮するものですね。
とても楽しいですネ☆
 
 
 
 
 
 
というわけで 手ぬぐいの上に残ったのが
おから
 
手ぬぐいの下、ボウルに残ったのが
豆乳
 
 
 
詳しい人に聞いて分かったけど、普通 豆乳の大豆濃度は16%くらいらしいッス。
今回作ったのは 50%の特濃。
 
 

さあお味はどうでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
「気分はどう?」
 
 

 
超ムスタング!!!※1
 
 
 
おいしさのあまり メガネも上がってしまうエレキさん。
50%豆乳は びっくりするほど甘いのです。
 
大豆の甘露煮の つゆに似てるくらい。
 
 
 
 
 
これは素晴らしい!
けど たくさん大豆を使うので非日常的。
 
滋養強壮に良さそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
続きまして工程4!
 
 
4.にがり投入(豆乳だけに!)
 
前々回に湘南の海水より作成した <にがり>を薄めます。
 
今回は 大さじ一杯のにがりを 100ccの水で薄めたよ。
そして豆乳に投入。
木ベラを伝わせて、ゆっくりかき混ぜながら 投入です。
 

 
にゅうにゅう。
鍋の温度は70〜85℃付近で 維持とのこと。
温度計なんて高価な物はないので 勘でトライ!
 
 
 
 

 
するとすぐに 固まりが!!
牛乳にカルピスを入れた感じに似てますなぁ。
 
どのくらい固まるのかわからなかったので
10分 放置。
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
ハイ。
 
おぼろ豆腐状になったので
 

 
掬って
 

 

 
耐熱ポットで重し。
固まるまで放置!
 
 
 
 
 
 

待て!
 
豆腐を待て!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
というわけでその間 古武術の練習。
 

 
えいやあ!
 

 
とう!
エレキやりすぎ!
 
最近わたくしテンダーとエレキの間で 大ブームの古武術。
この日は「できる男の痴漢対策」。
 
僕とエレキは痴漢に合わないのが玉に瑕です。
 
リンダちゃんは必要ね。覚えて 覚えて!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
5.豆腐完成!
 

 
わっしょーい!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
薄ーい!!!
 
 
 
 
味は・・・おいしいんだけど にがりのムラがあって不思議な感じでした。
 
要リベンジですな☆
 
 
 
 
 
おからは 討議の末、
おからドーナッツにしました。
 

 
美味美味。
 
 
 
 
 
 
 
 
豆腐編はここまで!
全体的に改めるところがいっぱい。
 
また再度挑戦してみましょ。
 
 
ではではまたまた。
 
つづくー!
 

 
 
 
 
 
 
 
 
※1:超ムスタング とは「すごくご機嫌」を意味するエコ暮らし用語。同名の飛行機の形に由来する>
参考リンク: http://www.inkart.com/pages/Vector/P51_Mustang.html


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。