アナグマ油を取る



オーガニックフェスタ鹿児島の、「いのちをいただく」企画にて解体したアナグマ。

ワタセくんが、獣の油の取り方を知りたい、というので、
皮なめしをしたあと、皮についていた脂身を加熱して、油取りをやってもらいましたよ。

1.鍋底に脂身を押し付けながら加熱。

JueJue! 熱し過ぎて、沸騰させてとばさないように注意。

2.適当なビンに入れる。

今回は ごま油のビンに。

そして、 1.と 2.を脂身がカチカチに 干からびるまで繰り返す。以上!



するとこんな感じに。相当量 取れます。そして臭いです。

アナグマ油の使い途は、肌荒れ・アカギレに効くらしい。
今回の用途としては軟膏として作りました。
ケガは、乾かさない うるおい治療の方が治りが早いので、そういうときにアナグマ油や、獣油を塗ると、治りが早い気が(わたくしテンダーは)します。

料理にも使えないことはなさそうだけど、くさいのが好きなマニアックな方向け。

そんなわけで、話は変わりますが、
近々、修行に出ます。
追ってご報告いたしますぜ。

つづく!


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。