アクリルヒーター自作 → 蒸発。


アクリルヒーター自作
こちらこちらを参考に、アクリルヒーター、自作しました。

今までは回路や何かを作ったとき、お菓子の紙箱に入れたりしてましたが、それももういとおかし、ということで、
これからはアクリルケースだぜ!

市販のアクリルヒーター(アクリル板を熱で曲げる機械)は6000円はする上に、コントローラー(別途費用)がないと動かない。自作だ!こういうときは自作だ!

と意気込み、勘で作るそうそう、ヒーター151度。(手すりみたいなのがヒーター部。螺旋に曲げたニクロム線が3本入ってる。そこに載っけてる線みたいなのは耐熱温度計。1000度まで測れる)

ちなみに160度あればアクリル曲げにはちょうどいいので、測定ロスも含め、いいセンいってるんじゃないかー!と思わず小躍り。そんな午後21:30。

あっさり行き過ぎたので、ちょっと考察。

今回のヒーターは 12Vの直流駆動。3Aくらい流れるらしいから、36W仕様。
ヒーターのコネクタには、ジャンク箱に転がってた家庭用電源のコンセントプラグを使った。

・・・。

コンセントにさしてみたい。
コイルは交流の場合、抵抗になるし、きっと大丈夫だろう!

ということで、家庭用電源(コンセント)に接続。
パツっと音がして、即発煙。

慌ててプラグを抜くも、ニクロム線蒸発

・・・。

100Vってすげえ。

というわけで、がんばって作ったアクリルヒーターは霧散しました(蒸発だけに)

やはり、「ある規格を持った端子を、規格以外の運用で使う」ことはトラブルの元、ですな。
自分でちょうど一ヶ月前に書いてるじゃん。

・・・つづくー(半べそ)。


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。