時速60km自転車を作る。03 テスト走行!


キュピ助
というわけで出来た!EVキュピ助!

テスト用に暫定で、原付用の 12V / 4Aバッテリーを、昇圧回路で 24Vに。
昇圧回路は 15Aまで許容するので、電流はそのくらいまで流れるはず。=360W出力。

それはともかく、
レッツライド!

やー!乗れたー!
ただ、スピードが8kmくらいしか出ない。軽いバッテリーしか載せてないのに、8kmだ。末広がりか

考えられるのは、配線がクリップ止めだったりで細いので、流れる電流が少ない、ということ。
あとは、4Aのバッテリーもフル充電なわけではなく、EV側の保護回路が作動して、送電が切断されるような挙動がしばしば。

うーん、このままディープサイクルバッテリーに踏み切っていいものか。。。

EB35という、5時間容量率(5時間かけて放電させると出てくる電気の総量)が35Aのバッテリーが 15kg前後、
EB65という、5時間容量率が65Aのバッテリーは、25kg前後。

ともに12Vなので、どちらにせよ、同じものを2つ合わせて24Vにしなくてはいけない。値段はなんと、ほぼ同じくらい。ひとつ 12,000円〜14,000円。昇圧回路は、フルパワー出せないので却下。

うーん、30kg〜50kg増加は、しんどいよねー。。。

電池をどうするか問題勃発。
25,000円かけて、8kmしか出なかったら泣くに泣けない。

つづく。


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。