時速60km自転車を作る。02 命名


時速60km自転車を作る。02
組み上げはじめ。
奥に見えるのが 元のホイール。
というわけで、すでにインホイールモーターとりつけ済み。これがまた重いのなんの。たぶん5kgくらい。
真ん中の黒いところにブラシレスモーターが内蔵されていて、24Vの電圧がかかるとギュンギュン回る。

電源に使うのは、40Aバッテリー(12V)2つ。そして 40Aバッテリーは、ひとつ 13kg前後。
車体重量は、たぶん電動化前と比べて33kgは増える。ぎゃあ。

うーん。大丈夫か?

ちなみに、
時速60km自転車を作る。02
戦車の燃費はリッター(1Lあたり)、500mくらいらしい。
車輪の目的が全然違うけど、重いということは燃費を下げる要因ではあるよね。
悩ましいぞー。

時速60km自転車を作る。02

まあでも、バッテリー周りは出来てから考えればいいので、とりあえず作業に戻る。
LEDヘッドライトの取り付け。とたんにかわいくなった。

行くぞ?って言うと、キュピ!って言いそう。

・・・。

・・・キュピ。

よし!
ロンロン号 改め、
今日からお前は キュピ助だ!
(なんだったらクラクションを、キュピ!って言うようにあとで改造だ)

と、はしゃぎながら取り付けつつも、
LEDライトの点灯スイッチを見つけられず、

時速60km自転車を作る。02
一端分解。キュピ助めんたまでろーん

このライトユニットには、イグニッション(キーを差すところ)と、残バッテリー計と、クラクションが内蔵されてる。
分解して見える、奥の白いカプラは何だ!何にもついてないぞ!
さすが Made in china。中国生まれのキュピ助。いや、車体はシボレーだから、アメリカ系中国車だ。

というわけでどこをどう探してもスイッチは見つからず。内部の配線を見ると、イグニッションにつながっていて、イグニッション始動で点灯しそうなんだけどなぁ、と思いつつ、配線の関係上写真くらいまでしか開けなくて、よく見えず。

うーん。気になるなぁ。
でも、こんなに電気食いそうなLED、

点かない方がいいか!

つづく。


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。