いざ。罠猟!


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てー庵のある長谷集落では、九州では珍しく一部紅葉も。すっかり秋ですなぁ。

猟期解禁から1週間を過ぎて、ようやく狩猟者登録完了。
初日までに済ませたかったけど、オーガニックフェスタかごしまや、
てー庵に引っ越したりいろいろの手続きで、時間がかかってしまった。

さらに、罠の部材の発注まで遅れてしまって、今週からようやく罠猟開始。

罠猟師一代 九州日向の森に息づく伝統芸 (みやざき文庫 (38))
罠のやり方ばいろいろあるのだけど、一昨年、罠を習いに行った、宮崎の林さんのやり方でやってみることにした。

グシと呼ばれる立ち木を使い、バネの代わりにする。
バネ式の罠と違って、どこでも仕掛けられるわけじゃないから、罠をかけられる場所がとても限られる。


ちなみに、この本お勧めです。林さんは、実際会ってみた感じとは結構違ったけど、林式のくくり罠について、図があったり、勉強になることうけあい。



長谷の山は、最後に人が入ったのがいつだろう?というところがちらほら。
杉の倒木がたくさんあって、集落中に水が行き渡っているように、山に入ればそこここが湿気を帯びている。

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というわけで、記念すべき初罠。わかるかな?
青い札が、テンダーが架けましたよ、という標識。

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罠部のアップ。中央やや左の、縦に走っている細い線が、4mmのワイヤー。
その下の緑の線が、蔓から取った蹴糸(ケイト)。

これが、罠のトリガーになっていて、ここに何かが引っかかると、その下に隠されている輪っかが、対象の足を締め上げる。

初日に2カ所架設して、
次の日にもう2カ所架設した。

でも、イノシシの足跡が全部古くて、
「獣道だけど通ってるのかなぁ?」という感じ。

てー庵のとなりの丘の上で、イノシシの糞は発見したのだけれど。




ちなみに長谷集落には、去年まで猟師さんがいたのだけど、今年はもう免許を返上したそうな。
今日、たまたまその方の奥さんにお会いしたら、

「イノシシ、いないでしょ?」

って言われました。


・・・。



いないの?!
(そのために引っ越してきたのに!)



つづく!


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。

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