テンダーオフグリッド! 50Wソーラーモデル



届いた!
MacBookPro late2008用、車のシガーソケットからの充電ケーブル!
Macの充電ケーブルの本体側先端(磁石でくっつくところ)「MagSafeコネクタ」を持つアダプタが全然ないので、今までMacユーザーのソーラー化は効率悪いなぁ、と思っていたのだけど、藤野電力さんのPDFを見ていたら、社外品があることが判明!
即取り寄せ。5800円也。


届いた箱には中国語。もちろん中国製。


それと、50W のソーラーパネル(韓国、Sunny社製)を6700円くらいで購入!(並列できるように2枚買った)。こちらは、すでに逆流防止ダイオード内蔵済み。配線部のシーリングもしっかりしてたよ。


タフで信頼性の高い(らしい)アメリカ・Moringstar社製のチャージコントローラーも購入(写真中央、緑の光が出てるもの)。今後のことも考えて10A対応版のSHS-10L。10,000円くらい。
100Wくらいまでの規模なら、6Aまで対応のSHS-6Lでもいいのかも。

というわけでつないでみたのが上のお写真。バッテリーは、前乗ってた車の 12V / 28Aのもの。

仕組みの流れとしては、

1.50Wのソーラーパネルが発電する(18V / 3Aくらい)
 ↓
2.チャージコントローラーがバッテリーの様子を見ながら、元気だぜ!とか電気足りないぜ!とかランプで教えてくれる。
そして、その元気状態に合わせて充電をうまいこと調節してくれる。
 ↓
3.チャージコントローラーから 12V / Mac充電ケーブルへ

さあ、どうなりますやら!

というわけで接続して待つこと2時間放置。




来たー!
コントローラーを見ると、陽が照ってる間は全然バッテリーの電気が減らない。
すばらしい。

わたくし、とりあえず

・LED照明数個と、
・エネループ4本と、
・モバイル周りの充電と、
・PCが充電出来れば満足なので、テンダーオフグリッド化は大きく前進。

次回は、チャージャーから必要なもの各種を切り替えて充電できる部分を作りましょう。

これは鹿児島電力キットとしても考えていけるね。

つづくー!

今週のおまけ:

パネルのセッティングをしている隣で、フライパン焙煎したコーヒー豆を扇風機で冷ますスバルさん。オフグリッドの日は遠い!


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。