ルツボックスで暮らす。その5*お金と仲間


こんにちは、いのゆりです。
ルツボックス生活も、はや4ヶ月がたちました。
長らく更新をナマけてしまいましたが、毎日楽しく暮らしております。

1ヶ月の生活費、
家賃0円、電気代0円、水道代0円、ガス代0円。

ソーラー発電も順調。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ここ4ヶ月の携帯充電と、夜の照明は、ほぼ太陽光です。

使いすぎると、停電になって、復旧するまで一日かかったりします。
減ってきたなーと思ったら、早めに寝る!
そして休日は、なるべく日の当たるところに移動させながら、
充電していきます。

* * *

さて、4ヶ月すぎた感想はいろいろありますが、一番は、「仲間が欲しい」。

生活の不便や苦労はあるけど、それ以上に、自分がやってることを考えると、
面白くて、心地よくて、とっても楽しい。
ただ、寒い夜に、周りに建つ一軒家に明かりがついていたりすると、あ、暖かくって広そう・・・と、マッチ売りの少女的な気持ちになってしまうときもあり・・・

ルツボックスで楽しく暮らすには、
そういう弱さや不便さを共有して支え合う仲間がいたらもっといいなあ。
と思ったりもします。
たとえば、
同じ敷地に集落のようにルツボックスが点在していて、トイレやお風呂を共同で使うように作ったり、一緒に料理したりできたらいいなあと思います。

そういえば、0円ヴィレッジなんていう構想もありますね。

そんな感じで、ルツボックス暮らしをする人が他に現れないかと、密かに期待しています。
なんてったって、生活費0円ですよ!
(と思っていたら、自分もルツボックスつくって住んでみたいという方から連絡が!)

* * *
とはいっても、お金はもろもろかかります。
いま私が、生活費0円でルツボックス生活ができるのは、応援してくださる皆さんがいるからです。

ルツボックスを作るにあたって、協賛を募集していました。

設置日の2012年10月15日までに、なんと
16万5,000円が集まりました!
ルツボックスの製作予算は20万円、実際は約17万円でしたので、ほとんどを協賛金で作ることができました。

お心とお金を寄せてくださった皆さん、 本当にありがとうございます!
この場を借りて、遅ればせながら、協賛のご報告とお礼でした。

そして、レポートを読んでくださる皆さん、
心配してくれたり、遊びにきてくれたりする友人知人、
(最近はもっぱら、「寒くない?」「寒いけど大丈夫です!」が、ルツボックス流あいさつになってます)
ルツボックスを置かせてもらっている駐車場の持ち主や、暖かい目で見てくれるご近所さんたち。
そんなみなさんに支えられてます。ありがとうございます!

秋には、友人家族がピクニックにきてくれました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

先日は、ルツボックス最高記録、大の大人8人が鍋を囲みました。
121226_2109
いやー、楽しい。

住むことを選んだのは私ですが、みなさんが力を貸してくれて、
いまルツボックスに暮らせていると改めて感謝しながら、
今年もできるところまで、いろいろチャレンジしてみようと思います。
よろしくお願いします。

次回からまたレポート書きます。

* * *

今回から、広告協賛を頂いた3組を紹介していきます。
まずは、イトオテルミー・ハート診療所。
ハート療術所ポスター

テルミーというのを、この広告協賛で知ったのですが、
先日、知人にちょっとだけやってもらって、とても気持ちよかったです。
興味がある方はぜひいちどHPをのぞいてみてください。


この記事の著者