(今さらだけど) 縄文の魂がTシャツに…!! ~JOMO-T買ってみたよ!


だいぶ前の話なのですが

前から、アートなものと縄文を結び付けてカッコよさげなイベントをしていた
NPOのjomonism 気になってました。

そのjomonismが主催して、2010年10月に開かれたのが、

”Jomo-T”展 ~縄文×Tシャツアート展 

著名人たちに縄文をイメージしたTシャツを描いてもらい、
展示・販売する。
さらに縄文Tシャツコンテストを開催し、
芸術人類学研究所の方々などに審査してもらう。

バックは「青森県にある三内丸山遺跡などの縄文遺跡を世界遺産に
という活動が資金を提供しているよう。

(※ちなみに、青森県では、常にこの「世界遺産活動」を盛り上げるものとして「縄文の語り部」を募集している。
ざっくりというと、ボランティアで、常にあらゆる手段で縄文と青森のことをPRしてくれる人 だそうです)

そんで、行ってきました。ラフォーレ原宿の最上階で行われてました。

これとかカッコよくないっすか!ソエジマヤスフミさんという方のデザインだそうです。

パネル展示も行われてました。

こういう青森の縄文遺跡を世界遺産に って言ってるのかあ

三内丸山遺跡や小牧野遺跡はとても素晴らしいとは思うけど、
世界遺産にすることで色々と問題もあるみたいだし、
それと同時にあまりいろいろとは知らないし、
なんというか簡単には賛成できない心持ち。
三内丸山遺跡に行って土偶に目覚めてくれる人が
これからも居れば、幸せですが

ヨホホ研究所の山田スイッチ研究員さんたちの
パネル展示やTシャツもありました…!!

シャツはこれらを買いました。

浅野忠信さんがデザインしたもの。火焔式のような土器のような土偶のような勢いがいいっす!!!

あと、箭内道彦さんがデザインしたもの。
これは土偶として出るイベントに気に入ってよく着てますので、
セルフポートレートファッションスナップ感覚でお見せします。
箭内さんが、知り合いの人がもっている土偶を写真に撮らせてもらい、
それをプリントしたもので、生きながらにして「土偶になれる」という、
わたくしとしては最高のTシャツです

土肌の感触を身にまとう、今年最高のオートクチュール(て何

脇をあげると、土偶の継ぎ目の白が目にしみます ウフ

そのほかにも、本当にステキなデザインがたくさんあったのですが、
今度6月にこれらのTシャツの通販サイトがオープンするようなので、
みんな、jomonism のホムペをチェケラだ!!!

——————————–ところで

そうだ、JOMO-T展には、アイヌの方々の売店もありました。
アイヌにもディジュリドゥがあって「イオンカ」というそうです。

ここで、狩りの道具などを身体に背負うためのバンドにほどこされる編み方で編まれたストラップ(右)と、
阿寒湖の木彫り職人が作ったアイヌ模様の入ったさじ(左)を買いました。

ここのお店のものみたい。
先住民族のクラフトショップ ミドルズ


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