塩らしい貴方へ



 
しょうなーーーーーん!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 

 
きたなーーーーーーーい!!!!!!
 
 
 
ども。
関東エコ一発め。テンダーです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
というわけで
かねてから 街で噂の塩作り。
 
赤穂とか伯方とか
有名どころは数あれど、
そっから運んで来て買うより
 
自分で作っちゃえばいいじゃない!
 
 
 
 
 
 
 
 
ハイ。
 
もう何ていうか
おいしいとか まずいとか
二の次。
 
 
大事なのは、そう。
 
塩か塩じゃないか。
 
 
 
 
 
 
うん。今日も明快。
 
ということで、今回は
近年稀に見る 力の入れようレポート。
 
お送りしマス☆
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1.準備。
 
 

 
用意した物:鍋、ボウル、ざる、新聞紙(着火用)、ライター
      手ぬぐい(濾過用)、きれいな水(鍋洗い用)、
      鉄面皮(好奇の目に耐えるため)
 
 
 
 

 
さらに 海岸に流れ着いた流木、木っ端(薪にします)。
 
思いのほか流木たくさん。
雨が降ると流れ着くらしい。
 
こんだけあればいろいろ使えるけど、
今日は 塩作りなので 薪に使わせていただきまする。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1−2.海水汲み
 
 
塩のおおもと、海水を汲みます。
今回は湘南のあまりきれいではない海。
 
エレキ、GO!!
 

 

 
そこだ!目をねらえ!
 
 
 
 
とここで、おもむろに たそがれるエレキさん。
見せ場をちゃんとわきまえているのですね。
 

 
おお。おとこまえ。
 
 
 
 

 
(・・この流れは・・!!!)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ハイ。
壁紙にしろってことっスね!
 

 
(ダウンロードはこちら |1024*768 111KB)
 
 
 
 
 
 
 
・・・。
 
 
塩作りに戻りまして、
海水のろ過。
 

 
手ぬぐいに通すだけ。
 
とりあえず下ごしらえはこんな感じ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2.かまど作り
 
 

 
毎度おなじみ穴掘り。
穴があったら 入れたい 入りたい。
 
流木を渡して鍋固定台を作成。
 
 
 
 
薪と新聞紙を詰めて 着火・・・
 

 

 
ばっちりだね!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3.えんえんと煮る。
 

 
今回は4リットルくらいだったので
海水が2割くらいになるまで
3時間煮る。
ひたすら煮る。
 
 
話が弾む。
ボヨンボヨン。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
4.バームクーヘンを食べる。
 

 
おやつを半分こにすれば
悲しみも半分こ、
喜びは倍になるんですって。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
5.一度ろ過
 
 
 

 
<あう。陽がしずむ>
 
 
 
夕焼けにゃんにゃんの頃になると
海水も減ってくるので、
 

 
<2割くらい>
 
 
 
一度ろ過!
 

 
えい、とう!
 
このときに浮いてる白い物は
あまりしょっぱくないし、おいしくないです。
にょめっとしてる。
 
にょめっ!
 
 
 
 
 
 
 
6.再度弱火で煮ると・・・!
 
 

 
お?お?
 
 
 

 
おおおお?!
 
 
 
 

 
おおー!!!
 
 

 
塩だーーーーー!!!!
 
3時間ちょっとかかって
ようやくそれらしきものが。
 
これが噂の 女優さんの潮吹き 塩作りですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
塩作りですネ☆(ダメ押し)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
ちなみにこのときに ろ過した液体の方が
 
「にがり」になります。
 
豆腐を固めるナウいあれのことです。
 
 
 

 
<4リットルから このくらいしかとれない「にがり」>
 
 
 
塩の方は、このまま加熱し続けると化合してしまうそうなので
この後は天日干し。
 
今日はもう気温が下がってきたので後日ね。
 
 
というわけで完成!!
 
 
 
 
 
7.味見☆
 
 
 

 
塩完成にご満悦のエレキさん。
 
 

・・どう?どうなのよ?!
 
 
 
 
 
 

 
しょっ・・・・!!
 
 

 
ぱーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!
 
 
 
 
あまりのしょっぱさに
ヨガ倒立→開脚の流れをしてしまったエレキさん。
(よい子はマネしないでください)
 
 
前より倒立上手なのが
世人の涙を誘います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いえい☆
 
 
 
 
 
 
 
 
 
というわけで 次回はこの「にがり」から お豆腐作ります。
湘南塩の雰囲気も次回ご報告。
 
 
つづくー!!!!
 


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。