山彦野郎の ハイハイホー!(2) 〜上勝町のくるくるショップ〜
徳島から帰ってきました。
ども。阿波踊りテンダーです。
というわけでご報告すること盛りだくさん。
とりあえずひとつずつね。
エコ暮らサーのみんな、落ち着いて!
どうどう。
さてはて 徳島県上勝町は
ゼロ・ウェイストという宣言がなされた町であり、ゴミは住民がリサイクルセンターに直接持ち込んで、34分別することになっています。
34ってすごいね。
桂三枝もびっくりですよ。
びっくり☆(桂氏 談)
じゃじゃん。
わたくしテンダーは こういった上勝町の雰囲気にいたく感銘を受けたので
ここで上勝町のゼロ・ウェイスト宣言引用させていただきます。
何と言われようとも己が善意を 高らかに語ることができるのは
人間の素晴らしいところだと やっぱり僕は思います。
未来の子どもたちにきれいな空気やおいしい水、豊かな大地を継承するため、2020年までに上勝町のごみをゼロにすることを決意し、上勝町ごみゼロ(ゼロ・ウェイスト)を宣言します。
1 地球を汚さない人づくりに努めます。
2 ごみの再利用・再資源化を進め、2020年までに焼却・埋め立て処分をなくす最善の努力をします。
3 地球環境をよくするため世界中に多くの仲間をつくります!
平成15年9月19日
徳島県勝浦郡上勝町
<ゼロ・ウェイスト政策> より引用http://www.kamikatsu.jp/zero-waste/frame.htm
かっこA!
こういう大人に囲まれて育ったら
時代が変わりますよね。
そして特筆事項は出会った人たちが
「循環」ということを自然に前提としていることでした。
口だけじゃない上勝。
わたし 負けましたわ。
このゼロ・ウェイストの流れで、
上勝町には
くるくるショップという
お店?があります。
リサイクルよりも もっとスマート!
フリー&リユースですよ。
フリースですよ!ユニクロですよ!
なんと いらなくなったものを無料で持ち込み、誰かがそれを無料で持っていく という
シンプルにして 素晴らしい場所なのです。
というわけで
いろいろ物色すること15分。
よさげな素材のお洋服、電話、プリンター、CD、食器など並ぶ中、
わたくしテンダーは
日英辞書・英日辞書・金属のしおり・スタンプ台 をいただきました。
(スタンプ台は写ってないでござる)
記帳に 物品名とその重量を記入するだけで終了。
ロハ!ロハ!ロハス!
なぜ辞書なのか?!
それは今、ライフワークであるヘナタトゥーの勉強のために読んでいる本が、英語のものしかないのでありマス。未だかつてない勉強ぶり。
それなら英日辞書だけでいいのだけど、
せっかく 同じシリーズの辞書なので 日英も合わせて引き取りました。
そして発見。
日英辞書がアツい。
ためしに繰ってみましょうか。
パラパラパラ。。。
a supporter of a Buddhist temple.
これは一体どうしたことか。
檀家=寺院のサポーター と
言いにくいこともバッサリ一刀両断の日英辞書。
和洋折衷の末、日本の奥ゆかしさを切り捨てたその姿勢に
ボカァ完敗です。
とここで ひとつ発見。
おそらく 日本語くさい 言葉のほうが
ニーチェ(日英辞書の愛称)はバッサリいってくれるのでは
あるまいか。
それいけニーチェ!
a movement to overthrow the TOKUGAWA shogunate.
あなや。
ショーグネイトって すごい響き。
これは英語を話す人にとっては当たり前の語彙なのか。
ニーチェの暴れっぷりはまだまだ続きます。
noisy.
a tile.
a water imp; a kappa; a good swimmer(水泳のうまい人).
とうとう 妖怪と 水泳のうまい人を同列に置いた ニーチェ。
風流も何もあったもんじゃないっス。
というわけで今回の教訓。
refined elegance; taste; (artistic)refinement. 〜を解しない人 a prosaic person.
ちゃんちゃん。