ヘイ彼女!オレッチと湘南で開墾しようぜ!(1)



 
青森・岩木山のりんご農家(兼 探偵)の、アップルおぐら氏より
デザインりんご、届きました!!
 
 
 
 
 
 
 
エレキも。
 

 
ちょと薄いね。
 
 
 

 
わたくしテンダーも。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
わっしょいー!
 
 
いきなりアゲアゲ!今週のエコ暮らしですが、
 
とうとう湘南・大磯にて 、はじめました!
 
というわけで 今週の登場人物紹介☆
 
 
 

 
英語ペラペラ・いい声、健二!
コメント:「レイジ マジ熱い〜!」
 
 
 
 
 

 
無口なようで そうでもない。料理大好き、ドゥー!
コメント:「カメラ欲しい。」
 
 
 
 
 

 
苗字が竹の子(実話)・民謡上手、たけのこー!
コメント:「畑は初めて」
 
 
 
 
 
そしてその横に写っているのが
 

 
ご存知エレキさん。
コメント:「みんな呪われてしまえばいいんだ
 
 
と、わたくしテンダーでお送りします☆
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
場所は湘南・大磯。
少し道路から外れ、山に入っていくと、
 

 
てくてく。
 
 
 
 

 
ででん。
5反くらいの旧畑(表現上のアレ)、ありマス。
 
これから 農をするところ、
いろいろ始めたいところ。
 
 

 
想いを託す いいところ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さてさて、何はともあれ はじめに下草刈りをば。
 

 

 
荒れに荒れ放題なのである程度 地表部の植物を刈らせていただきます。
そして今回、根っこは残すことにしました。
 
根っこにはたくさんの微生物がいて 土壌を豊かにしてくれることと、
根っこがあることで土が自然に耕され、ふかふかになるとのことでした。
 
 
 
 

 
トゲがいたいっす。
 
 
 
 
 
 
 
ある程度一段落したところで
(お世話になっているご主人にも手伝っていただいたりして)
 
作戦会議。
今後 畑をどうするか、デザインの話合い。
 

 
といっても農業経験者はエレキだけ。
独裁者 独壇場です。
 
この頼れる男めー!
 
 
 
 
 
ここが山間にあるということと(周りの畑から 簡単に隔離されている)
自分たちのやりたいようにできる、ということから
 
下草刈り・畝を切る までしてからの 自然農にすることにしました。
 
 
 
 
 
 

自然農とは!
 
自然農法(しぜんのうほう)とは、不耕起(耕さない)、不除草(除草しない)、不施肥(肥料を与えない)、無農薬(農薬を使用しない)を特徴とする農法。肥料や農薬を使用する従来農法(有機農法も含む)と異なり、基本的に播種と収穫以外の作業を行わず、自然に任せた栽培を行う。日本や世界各地に実践者がいる。
Wikipediaより引用 http://ja.wikipedia.org/wiki/自然農法

 
 
ちなみに 自然農法と 自然農は違うものです。
自然農法の提唱者、福岡正信さんのお弟子さん、
川口由一が提唱したものが 自然農 です。
 
農法は どちらかというと今までの農業従事者向け、
農は 自分と自然とのあり方の話、らしい。
(僕は差異について 詳しくわかってないです。ごめんなさい!)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ハイ。
 
 
それから刈った下草を集めてから
 

 
えい!とう!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
畝切り!
 
麻紐を張って直線を出して、
 

 
畝(1mくらいの側溝を掘った盛り土のこと)を切ります。
その上に先ほどの下草を盛る。
 
 

 
すると下草が 肥料になり、春には もうちょっとふかふかになるはず。
さらに残った下草も遮光されて 腐り、肥料になるとこのこと。
 
 
2月頃からこの畝に 何か種を蒔く予定。
 
いやー。たのしみ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここで一息。
 
そう。今回のもうひとつのテーマ、
ご神木の植樹を
暗くなる前にしようではないか。
 
 
 
どこにしようか話すこと3分。(基本的にみんなあまり考えない)
 
 
 
陽も当たり、畑を見渡せる高台に
 
徳島・神山、大粟神社のご神木の杉の苗を植えることにしました。
 

 

 
宮司さんによると、5年でこの苗の大きさとのこと。
まだまだ ちっちゃいね。
 

 
何百年後かに この苗も ご神木と呼ばれるようになるのかなぁ。
 
 
個人的には たけのこちゃんが奉納の歌を歌ってくれている間に
エレキが全く聞かず、苗回りの柵をいじり続けていたのが印象的です。
学級崩壊を感じました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして もうひとつの苗、<御葉付き銀杏>を
どこに植えようか、と話していたところ、
塞がれた渓流を 発見。
 

 
水があるってすごく ありがたいことです。
いつかちゃんとした渓流に戻したいところ。
 
水のせせらぎが聞こえたら いいよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
その後 御葉付き銀杏を植えて、今日は終了。
 
帰りにディーピー(車)のバッテリーが上がって
みんなで押したり、助けを求めた民家の方にみかんをもらったり、という
楽しい思い出を増やしながら
次回の予定を決めて解散。
 
 
 
 
というわけで
来週一緒に開拓する方募集!
 

2007年11/24(土) @大磯。
もしご参加いただける方はご連絡くださいませ。
参加費無料、ただし今後継続して関わってくださる方は、農具などをそろえるための積み立て(一月/¥1,000)に協力していただけるとありがたいです。
 
お食事一品持込推奨。
 
さらにこんな農具あるよ!という方の農具カンパを広く募っています。
よろしくお願いします。
 
来週は 開墾と 竹のドーム<スタードーム>
http://www.stardome.jp/
作成予定。

 
 
 
つづくー!!!


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。